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我が名は花京院典明！
[373]フェイク『男』：日：03/03/23 19:47 ID:Rqd1KR/W
>>294
君の能力は『精神の加速』だ。スタンドのヴィジョンは黒子だ。
このスタンドは、君の指定した『閉鎖的な空間』と一体化し、そこに居る人々全ての精神を加速させる。
『閉鎖的な空間』は完全に密封されている必要は無く、車の中、船の上、無人島など、ある程度の閉鎖性があれば良い。
精神が加速された人々は、時間の流れを遅く感じたりする。
精神が加速された人物が一人だけなら、彼は多少の暇を感じるだけで、別に何も起こらない。
しかし、精神が加速された人物が二人以上なら、彼らの人間関係の構築は異常な状態となる。
彼らが例えば長い年月をかけて友情を確立したり、憎み合ったり、恋心を抱いたりするのならば、
そういう事柄すら『加速』されて、わずか一日で全部終わったりする。
しかも『精神の加速』は実際の行動をも過激化し、憎み合う者たちは殺しあい、恋人たちは永遠の愛を誓い合う。
この『精神の加速』は、空間内に居る人々が多いほど、相乗効果によってより高速になっていく。
精神が加速されたスタンド使いは、自分のスタンドが加速していることで状況の異常さに気づくが、君を発見することはまず無い。
君はこの『加速している空間』の近くに居なくてはならないが、君の居る区画だけは『加速』しておらず、
精神が加速している人々から見れば、そこは時が止まっているかのように干渉不可能だからだ。
ただし、君は能力の発動中は自分の居る場所から移動できないし、『精神の加速』に加わることも出来ない。
このスタンドは『スペース・モンキーズvsゴリラズ』と名付けられた。
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