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我が名は花京院典明!
[418]フェイク『男』:日:03/03/26 02:18 ID:rP/668nT
>>325
君の能力は『天敵への恐怖』だ。スタンドのヴィジョンは肉食恐竜のような頭部のマッチョな人型だ。
このスタンドは自我を有し、その性格はかなりの乱暴者で自信過剰、目立ちたがりのお祭り好きだ。
このスタンドは戦闘の際には常に相手への挑発・威嚇を怠らず、吼え声を上げ、牙を鳴らし、ゴリラのように胸を叩く。
それだけでもかなり恐ろしいのだが、このスタンドの能力は相手に恐怖を与えることだ。
このスタンドの体臭や唸り声は相手に本能的な恐怖をもたらす。
しかも、相手に直接攻撃を加えることが出来たなら、その叩き込まれる恐怖は身も凍るほどのものだろう。
何故このスタンドが戦闘相手に恐怖を与えるのか? それはこのスタンドがこの世の全ての生物の天敵だからだ。
このスタンドは勝利の後には対戦相手を骨ごと喰らう。その『捕食される』ということへの恐怖が、このスタンドの能力の原因なのだ。
このスタンドは調子に乗るような一面もあり、逃げる相手を脊髄反射で追いかけてしまう。
君の射程距離2mを越えてこのスタンドが相手を追いかけると、その間は『一人歩き』状態となるため、君自身は無防備となる。
敵が複数いたりすると、このスタンドの動きが撹乱されたり君自身が狙われたりで、かなりヤバイ。
これを防ぐためには、君がしっかりとこのスタンドを調教しなくてはならない。
このスタンドは元々『一人歩き』の性質を備えているため、君が死ねば新たな本体を探しに行くだけだ。
(とはいえ、本体が居なければどんどん腹が減るし、新たな本体にもそれなりの資質が必要だしで、本体探しはかなり面倒だ)
そして、一撃二撃攻撃を加えた『恐怖』だけでは、引き下がらないような肝の据わった相手も居る。
特に近距離パワー型のスタンド使いはその典型だ。そういうヤツは『このスタンドの天敵』だ。
このスタンドはそういうヤツを絶対に逃がしてはならないと本能で感じている。
このスタンドは『サラマンダ』と名付けられた。
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