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『TRAIN』 catch or miss,third
- 1 : 車掌 :日: 2002/03/08(金) 22:55
- 『エキストラ・ツアーズ』は、快適且つスリリングな旅を提供します。
『エキストラ・ツアーズ』の詳細と過去の運行状況
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=395&KEY=1014214391
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=395&KEY=1014477197
- 557 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:23
- >>556
「くっ…。始まったか…来るが良い!」
Aさんと背中を合わせながら、警戒します。
- 558 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/28(木) 23:25
- >>557
生暖かいブヨブヨしたものが、背中に当たった。
- 559 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:28
- >>558
「によ!?」
背中のものを確認します。
- 560 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/28(木) 23:29
- >>559
暗がりの為、眼前の物体すら見えない。
- 561 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:32
- >>560
「にいい…くっ、『リビング・デイライツ』ッ、『マルコ』!背中のものを取れ!」
- 562 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:34
- >>560
Aさんにも、同じものが付いているのですか?
- 563 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/28(木) 23:37
- >>561
背中には、何も付着していないらしい。
>>562
それを知る術は無かった。
- 564 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:41
- >>563
「じゃっとー?!くううっ…こうなると、生命力を吸収されたり、
溶かされたりするのじゃろう…まあ、よい!
おい、主の力ではどうしようもないのかの?」
Aさんは、ライターを持っていたはず…です。
- 565 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/28(木) 23:42
- >>556
「来たか」
開けておいた『ツナ』の缶詰をとっさに手に取ると、ライターの火を点す。
「普段は捨てるものだが‥‥状況によっては使い道もあるということだ」
『ツナ』の缶に溜まっている『脂』に火を点ける。即席の灯りだ。
- 566 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/28(木) 23:45
- >>565
室内が、ぼんやりと灯りで照らされた。
- 567 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/28(木) 23:47
- >>566
「さしあたってはこれで充分だ‥‥」
『羅針盤』を覗きつつ、周囲の変化を探る。見える範囲で。
- 568 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/28(木) 23:53
- >>567
周囲に目立った変化は無く、『羅針盤』は『ベッド』を指していた。
- 569 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:53
- >>567
「明かりか…考えたの。して、主の背中にも之が張り付いておるのか?」
背中を指差しながら言います。
- 570 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/28(木) 23:55
- >>568
「‥‥‥‥‥『ベッド』か」
ベッドへすたすたと。
>>569
何かついてるのか?
- 571 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/28(木) 23:59
- >>570
『ベッド』は、『フランスベッド製』のマットの上にシーツを2枚重ねたもので、
毛布と羽毛掛け布団が乗せてある。
『円』の指差した背中には、何も見当たらない。
- 572 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/28(木) 23:59
- >>570
「いやの、背中に生暖かいぶよぶよしたものが張り付いておるのじゃが…
どうやら、背中には何も付いておらぬらしい。矛盾しておるが、
おそらくは不可視の物の怪であろ」
ベッドへと、一緒に進みます。
- 573 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 00:04
- >>572
「‥‥‥そうか」
ベッドに腰を降ろす。
「疲れているなら‥‥休んでもいいぞ」
『羅針盤』に目をやりながら、円に言う。
- 574 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/29(金) 00:06
- >>573
『羅針盤』には、依然として変化は無い。
- 575 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 00:08
- >>573
「すまぬ。しかし、場合が場合だけに…休むにも気が休まらぬわ。にははっ。」
苦笑いしました。
- 576 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 00:40
- >>575
「そうか‥‥無理はするなよ‥‥‥」
『ベッド』から立ち上がる。
「今のうちに、他に『灯り』になるものを探しておくか‥‥」
ところで『ツナ』の缶はいくつあった?
- 577 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/29(金) 00:47
- >>576
『缶詰』は、3種類それぞれ1つずつ。
室内に2人分の食糧が用意されている為、残りの『ツナ缶』は1缶となる。
- 578 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 00:51
- >>577
「あと『一缶』か。
‥‥そう呑気こいてはいられないな‥‥」
『ライター』片手に『洗面台』へ。
何が置いてある?
- 579 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/29(金) 00:54
- >>578
『洗面台』には、新品の『固形石鹸』が一つ置いてあった。
- 580 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 01:09
- >>579
「『石鹸』か‥‥‥」
とりあえず手に取ると、今度は『簡易トイレ』へ。
- 581 : システム提案 :日: 2002/03/29(金) 01:11
- >>580
『簡易トイレ』には、真新しい洋便器が簡素な『カーテン』で仕切られていた。
- 582 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 01:19
- >>581
『トイレットペーパー』はあるか?
- 583 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/29(金) 01:37
- >>582
『トイレット・ペーパー』は、さらに予備が2つ置かれていた。
- 584 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 01:44
- >>538
「とりあえず、こいつも『使える』かな‥‥」
『ベッド』に戻った。
- 585 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 01:50
- 「あううう。生暖かい上にぶよぶよしておる。
こんな物体がこの浮世に存在しておるとは…世も末よの…。」
背中のものはどうなっていますか?
- 586 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/29(金) 02:03
- >>585
背中の感触は、すでに感じない。
- 587 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 02:12
- >>585
「‥‥背中がどうかしたのかね?」
もそもそしている円に問う。
「ところで‥‥君は今何を持っている?」
- 588 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 02:12
- >>586
「ああ…消えておる…のか…。なんともはや……。」
(しかし、この動き…わらわから、何かを取り込んで…否、吸収した・・・
ような動きじゃの…?)
- 589 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 02:15
- >>587
「いや…わらわの背中に、何かが張り付いて消えたのじゃが…
おそらく、『スタンド』であろ。然る後に、わらわは何かを吸収されたか、
埋め込まれたか…何らかの変化を起こすはずじゃ…。これで、少しぬしが有利じゃな…
して、今は特に何も持っておらぬ…強いて言うと、キャンディとチョコレート。
甘いものは好きかの…?」
差し出します。
- 590 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 02:19
- >>589
こつん、と円の額を小突く。苦笑い。
「『ぬしが有利』か‥‥子供がそんなこと言うものじゃあない。
何か妙な事があったら遠慮なく言うといい‥‥できる限り力になる」
チョコレートを受け取った。
- 591 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 02:24
- >>590
「にはは。そうか。すまぬの。」
微笑みました。
- 592 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 02:30
- >>591
「さて、とりあえず準備はこんなものか‥‥あとは『待つ』しかない、な」
『羅針盤』の動きに注意を払いつつ、待つ。
- 593 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/29(金) 02:39
- >>592
『羅針盤』の動きに、大きな変化は無い。
・・・・・・・・やがて、『ツナ缶』の炎が消えた。
再び周囲を闇が包む。
- 594 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 02:43
- >>593
「‥‥‥‥‥‥‥」
ライターを点ける。
- 595 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 02:54
- >>594
「少しの間‥‥これを持っていてくれないか?」
円にライターを渡した。
そして『トイレットペーパー』の紙を引っ張る。3メーター分ほど。
そして折りたたみはじめる。
- 596 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 02:57
- >>595
「うむ」
渡されたライターを持ちました。
- 597 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 03:13
- >>569
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
たたんだ『トイレットペーパー』を燃やした『ツナ缶』に詰め込んでゆく。
「ところで‥‥ナイフかなにか持っていないかな?」
円に聞く。
「この『毛布』の生地をちょいと切り取りたいんだが、手元の道具ではな‥‥‥」
- 598 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/29(金) 03:19
- >>597
「うーむ…なにももっておら…む、否、ある。これじゃ」
ネックレスの糸に通された、
とがった水晶の柱を一本取り出し、差し出しました。
「どうじゃろうか…。実はそれ、わらわのスタンドイメージなんじゃがの。
水晶の強度くらいある。どうじゃ?」
- 599 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/29(金) 03:36
- >>598
「‥‥そんな大切なものを道具に使うわけにもいくまい。
別のやりかたでいこう」
『羽毛布団』から『羽毛』を引っ張り出し、布を裂くとペーパーと一緒に『ツナ缶』に詰める。
「『布』と『ペーパー』は『火種』だ。そして『羽毛』は『薪』といったところだな‥‥‥」
ライターを円から受け取ると、もう一度火を点ける。
「火が消えそうになったら、何かくべればいい‥‥‥‥」
- 600 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/31(日) 02:08
- >>599
しばらくすると、立ち上る『煙』と共に火が燃え始めた。
- 601 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/31(日) 02:22
- >>600
煙を手で散らしながら、待つ。電灯が点くのを。
- 602 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/03/31(日) 02:28
- 周囲に注意を払いながら、時間がたつのを待っています。
- 603 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/31(日) 02:53
- 『羅針盤』の変化に注意しつつ待つ。ひたすらに。
時折燃やすものを足しながら。
- 604 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/03/31(日) 23:25
- 『ライオンの部屋』
室内には、色の濃い『煙』が充満しつつあった。
『A』と『円』は、時折咳き込みながらも『煙』を手で払いながら
炎を燃やし続ける・・・・・・・・・・。
『モービィ・ディック』の『羅針盤』は、炎の源である『缶』の方を
指していた。
- 605 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/03/31(日) 23:59
- >>604
「『変化有り』か‥‥‥『変化』は『煙』が出始めてからだったな‥‥」
『モービィ・ディック』に『缶』を持たせる。
- 606 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 00:04
- >>605
「ゲホ、ゲホッ。くう、缶に何かあるようじゃな?」
- 607 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 00:06
- >>605
『缶』に目立った変化は見られない。
- 608 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 00:09
- >>607
「『火を消せ』…つまり、ゲホっ。こういうことなのじゃろうか?
この煙も、関係しているのではないかの。」
- 609 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 00:09
- >>606
「と、いうよりは『煙』が鍵‥‥のようだな」
火を消さないよう注意しながら、『煙』を吹く。
ろうそくを吹くように。
- 610 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 00:10
- >>609
「『煙』か…なるほどの」
- 611 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 00:13
- >>609
『煙』は、微かに揺れた・・・・・・・・。
- 612 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 00:20
- >>608
「確かにそれも考えられる‥‥が、何も見えない状況で何か起きるのと、
見えている状況で何か起きるのでは状況判断の苦労が段違いだ。
これは付けておこう‥‥それに私が持っていれば、少なくとも私の判断で
君が危険になることはなかろうよ」
- 613 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 00:27
- >>611
しかしあれだ。換気が不安なので燃やすものを変えよう。
『トイレットペーパー』ならそれほど煙は出まい。
「‥‥‥円嬢、君は『煙』の動きに注意していてくれたまえ‥‥通常目では
見えないものが見えるかもしれんからな」
- 614 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 00:39
- >>613
「あいわかった。人手は多いほうが良い、『マルコ』、『母上』。
煙の様子を観察するのじゃ。」
- 615 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 00:40
- >>614
質問、その二人は『実体化したスタンド』?
- 616 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 00:44
- >>615
スタンドではありません。スタンドによって操られた『死体』です。
- 617 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 00:45
- >>613
燃やすものを変えるのと共に、炎は小さくなった。
周囲の闇が増す・・・・・・・。
>>614
『煙』に、目立った変化は無い。
- 618 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 00:48
- >>616
了解。
「『死体』ならば、動かずじっと観察することは得意だろう‥‥頼んだぞ」
『羅針盤』に変化があったら言ってくれ。
「‥‥そういえば一つ、気になることがあったな‥‥」
『食料』があるのは解っているが、『飲料水』の類は無いのか?
- 619 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 00:56
- >>618
『パン』や『缶詰』以外、めぼしいものは用意されていないらしかった。
- 620 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 00:59
- >>619
「ふむ‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
『クリームスープ』の缶を開け、指先ですくってひと舐めする。
- 621 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:01
- >>620
『缶』が、『A』の手からこぼれ落ちる。
意識が朦朧とし始め、急な吐き気と倦怠感が二人を襲った・・・・・・・・・。
- 622 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:05
- >>621
「ぐッ…く…『煙』か…?!『リビング・デイライツ…』!」
缶の煙を消そうとします。
- 623 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:06
- >>621
「ちッ‥‥‥‥‥」
『缶』にフタをする。
- 624 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:07
- >>622
『煙』と共に炎も消え、再び室内を漆黒の闇が包んだ。
二人の体調は、悪化している様に感じる。
- 625 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:08
- >>624
「くっ…はぁ…はぁ…
煙による酸欠…あるいはスタンド攻撃の毒か…!?」
- 626 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:11
- >>625
「すまんな‥‥‥君まで巻き込むとはな」
苦渋。
- 627 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:13
- >>626
「構わぬ・・・じゃが、ここで両方とも潰されるのだけはなんとしても
避けたいのじゃ・・・とりあえず、換気がいるの・・・」
お部屋の中に入ってきたドアを、『マルコ』で開けさせます。
- 628 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:17
- 換気扇を探そう。
『ライター』を点ける。『羅針盤』に気をつけつつ。
トイレにあるかもしれない。
- 629 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:20
- 『ライオンの部屋』
二人の呼吸の間隔が、徐々に長くなって行く。
もはや身体を起こす気力も尽き、床に倒れ込む二人を闇が覆っていた。
薄れ行く意識の中で、どちらとも無く何かを話し掛けた様な気がした・・・・・・・・・・。
スタンド名:『モービィ・ディック』 本体:A
スタンド名:『リビング・デイライツ』 本体:円
→『死亡』
- 630 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:29
- 『ライオンの部屋』
微かな金属音が何度か続き、静かに『扉』が開いた。
「予想外の・・・・・・・出来事だったな。」
低い男の声が、室内に響く。
「予想外の『アホ』って事か?」
続いて、少しトーンの高い男の声が聞こえた。
「・・・・・・・・・運び出すぞ・・・・・・・。」
最初に聞こえた男の声と共に、室内に足音が響く。
「4月1日っていうのが良かったな。
『エイプリル・フール』・・・・・・・・『おぼっちゃまくん』の誕生日だって知ってた?」
- 631 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:36
- >>630
『A』と『円』は、気が付くと石造りの部屋に倒れていた。
ゴツゴツした石の床は、微かにカビの臭いが漂っている。
室内には、壁に穴を開けただけの『窓』の様なものが一つあった。
外には、美しい森・・・・・・・・その向こうには、大きな湖が見える。
『扉』も一つあり、変色し始めた木の扉だった。
- 632 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:38
- >>631
「‥‥‥‥‥‥‥‥むぅ」
頭を振りながら起きた。
- 633 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:39
- 『虎の部屋』
『東』『華』『相馬』の三名は、無言のまま時を過ごしていた。
室内の灯りが消える気配は無い。
- 634 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:40
- >>631
「うう……。」
目を覚ましました。
- 635 : 相馬秋也 :日: 2002/04/01(月) 01:40
- >>633
「……」
そのまま待つ。
- 636 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:41
- >>634
「大丈夫かね‥‥‥?」
円に声をかける。
- 637 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:43
- >>632
『扉』が開き、アロハシャツに半ズボンという恰好の男が現れた。
- 638 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:44
- >>636
『円』は、倒れたまま動かない・・・・・・・・。
- 639 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:44
- >>637
「君は‥‥‥?」
スタンドの『羅針盤』だけを右手の甲に出し問う。
横目で『羅針盤』を見ながら。
- 640 : 華『クリッターズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:45
- >>633
扉を確認する。
- 641 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:46
- >>636
「むう・・・死体使いが死してしもうては、話にならぬの・・・つう
して、そなたは?」
- 642 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:46
- >>639
『スタンド』が出ない。
・・・・・・・・・・・・『アロハシャツの男』は、ぼんやりと窓の方を見つめている。
- 643 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:47
- >>640
扉は、隙間すら見えないほどピッタリと閉まっていた。
>>641
『アロハシャツの男』は、質問に答える様子も無く前を見つめている。
- 644 : ”A”『モービィ・ディック』 :日: 2002/04/01(月) 01:48
- >>642
しかたないな。
私も『窓』の外を見よう。
- 645 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:48
- >>641
キャンセルです。
- 646 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:49
- >>645
気を失って、倒れています。
- 647 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:50
- >>644
窓の外には、美しい森と湖が広がっていた。
部屋自体が高所にあるらしく、遠くまで見渡す事が出来る。
雲間から差す日差しが、神々しく感じられた・・・・・・・・。
- 648 : ”A” :日: 2002/04/01(月) 01:53
- >>647
綺麗な景色だな。
しかしまあいつまでもそれを見ていてもしかたあるまい。
アロハの男も動かず景色に変化もないようだったら、円の脈を見てみる。
- 649 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 01:57
- >>646
すでに、『円』は目覚めている・・・・・・・・・・。
「どうだ?」
『アロハシャツの男』の後ろから、低い声が響いた。
「あぁ、駄目・・・・・・・残念、手遅れ。」
『アロハシャツの男』は、そう言いながら大げさなジェスチャーをする。
やがて、白のメッシュを入れた短髪を掻き上げながら別な男が姿を現した。
- 650 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 01:59
- >>649
「んに…・・・なんじゃ?」
- 651 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 02:00
- >>648
ふと、自分の身体が窓の外へと引き寄せられているのに気付く。
抵抗しようとしたが、力が入らない・・・・・・・・。
- 652 : ”A” :日: 2002/04/01(月) 02:00
- >>649
「目を覚ましたか‥‥‥よかった」
安堵。
「手遅れ‥‥か。それはつまり『スタンド剥奪』のことを指しているのかね?」
- 653 : ”A” :日: 2002/04/01(月) 02:02
- >>651
可能な限り抵抗してみよう。
- 654 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 02:02
- >>650
窓から差し込む太陽の光が、目立って眩しい。
身体が、自然に窓の方へと引き寄せられる・・・・・・・・。
- 655 : 円『リビング・デイライツ』 :日: 2002/04/01(月) 02:03
- >>654
「なんじゃ…?」
窓のほうに振り向きます。
- 656 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 02:05
- >>653
必死の抵抗も虚しく、窓の外へと放り出される。
・・・・・・・・身体は、そのまま宙に浮かんでいた。
引き寄せる力が徐々に強まっているのか、どんどん上空へと昇っていく。
- 657 : 『エキストラ・ツアーズ』 :日: 2002/04/01(月) 02:07
- >>655
窓の外には、美しい森と湖が広がっていた。
湖の向こうには、雪の残る山々が見える。
しばしの間、その景観に見とれていると・・・・・・・・いつの間にか、身体が
宙に浮いているのに気が付いた。
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