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フリーミッション〜『Belive in FATE』

1 : GM :日: 2002/04/22(月) 20:45
ある雨の降る夜・・・一頭の犬が死んだ。
いつも飼い主と公園をかけまわっていた元気な犬だった。
 
その翌朝、死んだ犬の飼い主が忽然と姿を消した。
同じ日の午後、それがある人物によって仕組まれた「誘拐」である事が
わかった。
 
死んだ犬はタロウという名のハスキー犬。
さらわれたのは、その飼い主である翔影『パトリオット』・・・・・

2 : From クライアント・倫 :日: 2002/04/22(月) 20:46
☆ミッション説明〜クライアント・倫『ニュートン・ボーイズ』☆
 
「私の親友・翔影が何者かに連れ去られてしまいました。
何とかして翔影を取り戻したく、協力して下さる方を探しています。
翔影を連れ去ったであろう犯人からメッセージも来ました。
12時間以内に翔影を助け出さなければ、彼女の命はないと・・・・
それから・・・
誘拐犯は自分がスタンド使いと言う事をメッセージに書いていました。
どなたか、親友である翔影を助けてください。」
 
助け出した暁には報酬を支払います。
諸経費込みで200万円。働き次第によってはそれ以上も検討します。
何より、まずは翔影の身の安全の確保と犯人の捕獲です。
翔影が拘束されているらしき場所の地図も犯人のメッセージと一緒に届き
ました。
 
参加人数枠は3名。
このミッションに参加希望をされる方は簡単な経歴とスタンド能力の提示を
お願いします。
〆切りは水曜日の午後11時です。
 
参加者が決まりしだい、当ミッションのクライアント・倫よりさらに詳しい
説明をさせていただきます。
質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
 
FROM GM

3 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/22(月) 22:10
参加希望
倫さんから精神読むんで大抵のことは理解できそう・・。
時間帯で参加しにくいけど・・参加表明

4 : 新手のスタンド使いかッ!? :日: 2002/04/22(月) 22:15
ニコラ・ブルバギ (年齢不詳・性別不詳)
★魚座 ★A型 ★身長・・・176cm 
★家族・・・両親共に健在。独身の姉が一人。 ★髪の色・・・グレー ★瞳の色・・・ブラウン
★好きな色・・・黒 ★好きな映画・・・『デリカテッセン』 ★趣味・・・キャンプ
★好きなスポーツ選手・・・テッド・ウィリアムス 
★好きなミュージシャン・・・ダイヤ・ストレイツ
★好きな異性タイプ・・・静かで理知的な人
★性格・・・他人との、必要以上の接触を避けるタイプ。
     ニコラは自分の精神的醜悪さを知っており、それによって他人を傷付ける事や
     自分の本質が暴かれる事を非常に恐れている。
     故に、信頼や愛情の深い人物にほど無口で無愛想な人間に見られやすい。
★スタンド名・・・『グロース』

5 : 新手のスタンド使いかッ!? :日: 2002/04/22(月) 22:17
『グロース』
 
殴った物体から、外周1メートルほどの『柱』を生み出す『スタンド』。
『柱』の材質は、殴った物体と同質。
『射程距離内』にある限り、『能力』を解除するか破壊しなければ『柱』は消えない。
高さは、『射程距離』の範囲内であれば常に本体の意思で伸縮自在。
 
 
パワー:A スピード:A 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

6 : GM翔影 :日: 2002/04/22(月) 22:22
参加表明ありがとうございます。
現在2名の参加希望ですね。
残りは一名です。

7 : クライアント・倫 :日: 2002/04/22(月) 22:38
>>3-4
依頼を受けてくださった事を感謝いたします。
 
煙雨様
一応、私の口から詳細を説明いたしますので
精神を読むのはご遠慮ください。
それから、スタンド能力を後で提示願いますね。
 
ニコラ様
このたびは、私の個人的な依頼を受けていただき、本当に感謝いたします。
詳細は後ほど説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。

8 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/23(火) 07:06
紹介しとくか・・
その『能力』は、『精神』を『取り出す』事……
貴方の『スタンド』……その『手』に捕まれた者の『精神』を……
『電池』を『引っこ抜く』かのように、『取り出す』事が出来ます……
ただ、『条件』があります……
それは、まず『対象』を『掴んで』いる事……
そして、貴方が『対象』の『心』への『手がかり』を知って、
それを『口』に出さなければいけません……
『名前』等がそれに値するでしょう。
こうしなければ『完全』に取り出す事は出来ません……
追加として『精神』の『方向』を変える……
それが貴方の新しい『能力』。 
『敵意』の『対象』を変えたりする事が出来るようですね……
 
『精神』の『内容』を『理解』する事……
それが新しい『能力』。
その変わり……『不完全』な『抜き出し』はできなかったようだ。
パニックレイン』
パワー:D スピード:C 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

9 : クライアント・倫 :日: 2002/04/23(火) 22:38
>参加者各位
依頼を受けてくださる方が揃い次第、詳細を説明させていただきます。

10 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/23(火) 23:00
>8
煙雨様
能力提示ありがとうございます。
 
タイトルのスペルをミスっていました。
すみません。

11 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/24(水) 03:31
参加希望。
 
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
腕にある細かい『穴』から、『スタンド』の『パワー』が伝わるとそれに反応して
同量の『パワー』を放出する『粉』を吹き出すことができる。
『粉』が密集していれば、放出した『パワー』が『連鎖反応』を起こし、通常とは
比較にならない 巨大な『パワー』を生み出すことも可能。
『粉』は、本体から一定距離を離れる事で消滅する(約15メートル)が、『粉』
を視認するには、『塵』や『埃』の様に光の反射などが無ければ難しい。
 
パワー:A スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:E 成長性:C
 
経歴ってのはどの程度書けばいいのかな?
あと、持ち物とかはどれくらいまでOK?
ちなみに当方、とあるミッションの結果『オートマティック拳銃』(残弾10発)
をこっそり所持してたりするんですが。

12 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/24(水) 07:07
>>11
ありがとうございます。
 
以上で参加者の方は揃いました。
それでは、後程クライアントより依頼の内容等の詳しい説明が
ありますのでヨロシクお願い致します。
ミッション開始は金曜日の夜。
 
それまでに各自動ける時間帯や都合の悪い日時などの提示を御願い
いたします。

13 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/24(水) 07:44
>>11
経歴は通常の自己紹介程度で構いません。
 
持ち物などは特に制限はありませんが、誘拐犯を刺激しないために
武器の使用は基本的に禁止とさせていただきます。
あくまで誘拐された者の救出、犯人の捕獲のためのミッションです。
隠し持っているという場合はこの限りではありませんが。
武器以外の持ちこみ物は各自で判断してください。

14 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/24(水) 23:33
>>ALL 参加者
開始時間について意見がございましたので、改めてみなさんのご都合の
よろしい時間をお伺いしたいと思います。
 
現時点で、当初の4/26(金)20時スタートの案と、22時の案が
出ております。
ソレ以外に、希望・意見などがありましたら下記のURLに書きこみを
お願い致します。
 
倉庫掲示板−宣伝・告知スレッド
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=412&KEY=1015084403
 
以上です。

15 : プロローグ@GM :日: 2002/04/26(金) 19:41
静かな午後、ある人物の元に一本の電話が入った。
 
『翔影というスタンド使いの身柄を預かっております・・・・・・。無傷で
返してほしければ,12時間以内に私達の手から奪い返す事。詳しくは
そちら宛に送らせていただきました手紙をご覧下さい。
それでは、12時間以内のお越しをお待ちしております・・・・』
一方的に用件を伝えられると電話は切れた。
電話の声は女だった。
 
「(翔影・・まさか。冗談でしょ・・?)」
電話を受けたのは、倫と言う名のスタンド使い。翔影の親友である。
スタンドを操るものが簡単に誰かに連れ去られたりするだろうか?
すぐには信じられなかったが、何かイヤな予感がした。
そんなわけで翔影の携帯に電話をしてみる。
しかし・・電源が切られていた。いつもはそんな事がないというのに。
イヤな予感はさらに大きくなった。
そう言えば手紙を送ったとか言っていたか。
急いでポストを確認すると、白い封筒が投函されていた。
用心しつつ中身を確認すると、水色の便箋と地図とある物が入っていた。
ある物とは翔影がいつも左手の薬指につけている婚約指輪。
便箋には何かの名前らしきものが2つ書きこまれていた。
ただ、何の名前なのかわからない。
指輪にしても、親友なら大切にしているものをこんな扱い方をしないはず
と言う事を倫は良く知っている。
「まさか・・・」
急いで地図を見ると、赤い印がつけられた場所がある。
それは今自分の住んでいる街はずれにある古い病院があるあたりだ。
「(・・・・・・・・)」
とにかく誰かに知らせなくてはと思った。
倫は不安を必死で押さえつつ、封筒に入っていた指輪の送り主に連絡を
入れた。
同時に、事態収集をはかるべく最大限の人脈を使って協力者を探す。
スタンド使いを連れ去ると言う事は、相手は同類かあるいはかなり腕の
たつ者だろう。
 
やがて15分後、指輪の送り主である煙雨『パニックレイン』が倫の元に
かけつけた・・・・・
 
************************************
 
フリーミッション『Believe in FATE』、本日22時スタート・・・・

16 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 21:13
参加者の方は、ここに到着次第「持ち物」と簡単でいいので外見特徴を
書きこんでください。

17 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 21:38
服装は黒ずくめ・・。
帽子無し・・伊達眼鏡はつけている。
『持ち物』はコートに入れてある。
小さな登山用の水筒にアルコール濃度の高い酒。小さなヘヤースプレーとライター。
前に貰ったペンダントはシャツの中に隠している。

18 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:01
>>17
まぁ、それぐらいの装備ならいいでしょう。
あなたのほかに、あと二方協力してくださる方がいらっしゃいます。
到着までしばらくお待ち下さい。

19 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 22:04
服装は白いシャツに黒いレザーのズボン、市松模様の薄手のコート。
それから黒ブチのロイド眼鏡。伊達でなく。
持ち物とかは特に無し。

20 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:07
>>19
「ご苦労様です。あとお一方、まだ到着されていませんのでしばらく
お待ちください。あぁ、よろしければ煙雨さん、トモミさん、お茶を
どうぞ。」
打合せに用意された室内(今いる場所)のテーブルの上にお茶の用意が
されていた。

21 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 22:11
スーツは、グレーの上下。黒の靴下に革手袋と野球帽を着用。
ズボンのポケットに、愛用の財布が一つ。

22 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 22:11
>>20
「お茶か・・」

23 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:11
「あと、何か質問や疑問があれば今のうちにどうぞ。」

24 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:14
>>21
「ご苦労様です。あちらにお茶の用意をしておりますのでどうぞ。
今から今回の依頼について説明させていただきます。」
全員集合完了。
ミッション、スタート・・・・

25 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 22:16
>>23
「犯人は生かして捕まえないとダメかな?
いや、最初から殺すつもりではいないけど、私のスタンドはちょっと荒っぽい
ものだから」

26 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:20
>>25
「犯人の正体について詳細はわかっていませんが、なるべくなら
生け捕りでお願いしたいです。ただ、場合によっては死体にする
事もやむおえないですね。」
封筒のようなものを三つと地図をコピーしたものを持って、
お茶を飲んでいる3人の側へ。
 
「では・・詳細についてお話しさせていただきます。その前に
今回依頼を受けていただいたお礼として、前金をお渡しいたし
ます。必要経費が発生した場合は領収書と取っておいて下さい。
報酬に上乗せしてお渡しいたしますので。」
3人にそれぞれ地図と前金50万が入った封筒を手渡した。

27 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 22:21
>>24
(日本茶か、紅茶か・・・・・・・コーヒーの場合は、コーヒーと言うはずだ。
紅茶であれば、砂糖は二つが順当だろう。
日本茶であれば、オーソドックスな緑茶か。
だが、猫舌の僕にとって、現在の状況下においての熱い飲み物は好ましくない。
初対面の彼らの前で、下品な音を立ててお茶を『すする』のは避けたい・・・・・・。)

28 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 22:24
>>26
「50万ね・・」
封筒と地図を受け取って倫さんに訪ねる。
「情報として犯人の心当たりないの?後・・タロウは?」

29 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 22:26
>>28
地図と封筒を受け取る。
(領収書は、厄介だ・・・・・・・いや、正確には面倒臭い。
報酬が二百万で前金が五十万という事は、成功報酬が百五十万。
今時、百五十万で何が出来るか・・・・・・・。
命を賭けるほどの金額じゃない、という事は頭に入れておくべきだろう。)

30 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:27
>>27
お茶はアイスウーロン茶とアイスレモンティーの2種類を
用意してあります。
お好みのものをどうぞ。
 
「さて・・・・・・今回は私の個人的な依頼を引き受けてくださり、
ありがとうございます。依頼の内容は私の親友、翔影を無事に助け出す事です。
犯人達についての詳細はほとんどわかっていませんが、おそらく我々の同類と
思われます。スタンド使いがむざむざと誘拐されるはずがありませんからね。
犯人は自分達の居場所を記した地図とこの手紙をよこしてきました。」
地図は先ほど手渡したもの。
中央に印がつけてある。そこが今回の目的地。
街はずれにある古い病院である。
手紙は3人に見える様にテーブルの上に置いた。
便箋には何かの名前のようなものが二つ書いてある。

31 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 22:30
>>30
「なるべく生け捕れるように、『努力』はするけどね‥‥」
私は無造作に、封筒をポケットにねじこんだ。
 
私は便箋を一瞥すると、倫の方に向く。
「‥‥‥これだけ?」

32 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:31
>>28
「犯人の心当たりはありません。あと・・タロウは死にました・・・
犯人に殺されたのかも知れません。夕べ・・翔影から電話で死んだと
聞きました。それが彼女の無事な声を聞いた最後でした。」
少し悲しげに顔を伏せる。
 
>>29
「それから言い忘れましたが、報酬は当初200万円と申して
おりましたが、成功報酬としてさらに上乗せします。ただし、
それはあなた方の個々の働きで判断いたします。高い報酬を望む
のであれば、一刻も早く連れ去られた人間を無事に助け出す事。
それから・・・助け出すタイムリミットは12時間です。今ちょうど
午後1時ですから、今から12時間後の深夜の1時までと言うことに
なりますね。」

33 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 22:32
>>30
黙って地図を見る。
(しかし・・スタンド使いが誘拐されるとは如何なるものか・・。
翔影のスタンドは近距離スピード型・・。
真っ向からの戦闘で負けたとは思えない・・。
方法としては遠くからの精神系か・・知り合いに呼び出されたかだ・・)

34 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 22:33
>>30
便箋に書かれた文字を全文黙読する。
(便箋に、何か書いてあるな・・・・・・・・当たり前だが。
それよりも、アイスウーロンとアイスレモンティーか・・・・・・・・・・。
好みはアイスレモンティーだが、つい飲み過ぎてトイレに行くはめに
なるという事態は避けたい。
ここは、多少の苦みで過剰な摂取を抑制してくれる『アイスウーロン』だ。)

35 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:40
>>31
「そうです・・手がかりはそれだけです。それからこちらに接触を
してきた電話の声は女でした。そう・・年齢は40歳前後だったような
気がします。その便箋に書かれたものが何であるかあなたには理解可能
でしょうか?」
ちなみに便箋に書かれた文字は以下にあるカタカナ。
 
−−シャイニング・コレクション
−−ナイト・オブ・ザ・ナイフ
 
>>33
考えている事は何となく想像がつく。
私もそう思うから。
 
>>34
まぁ、どうするかはお任せしますので。

36 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 22:42
>>35
(こいつ・・・・・・・今、僕の思考を読んだ?)

37 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 22:44
>>35
私は改めて便箋を眺める。
二つの文字も私が今まで聞いた事の無いものだ。
封筒を灯りに透かしたり、逆さまに振ってみたりしながら、更に倫に尋ねる。
 
「『犯人』の‥‥要求は?」

38 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:45
>>36
お茶を見つめて悩んでいれば、なんとなく想像がつきますから。
ウーロン茶は身体を冷やしますので飲みすぎないように。
アイスレモンティーは胃を痛め無い程度に。
 
「さて、出発の時間ですが・・・何か確認しておきたい事があれば
今のうちに聞いてください。それと、現地までは私が車で送ります。
その後は、翔影を救出完了後に、すぐに移動出来る場所に待機して
いますので。」

39 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:47
>>37
「犯人の要求はありませんが、12時間以内に我々が翔影を救出
しなければ・・・・彼女の命はないと。」

40 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 22:49
>>35
(安易に考えればスタンド名だろうな・・)
「・・心当たりは無いな・・」

41 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 22:51
>>37
「つまらんこと聞くが何処かで会ったことなかったっけ?」
波紋荘で会ったような気がしてならない。

42 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 22:52
>>39
「え?」
思わず私は聞き返した。
その声の大きさに、皆の視線が瞬間私に集まる。
「ああ‥‥いやごめん、なんでもない。
そうか‥‥それはマズいわね‥‥急ぎましょうか」

43 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:52
>>40
そう、安易に考えれば。
もっとも安易に考えたものが、今回の勝者のような気が。
わかりませんが。
 
「では、出発いたしましょう。時間はありませんから。」
3人を駐車場にある車まで案内する。

44 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 22:55
>>41
‥‥‥私が昔から、密かに気にしている『目立たなさ』をそのものズバリ
口に出されたようで少しショックだ。
 
「ええと‥‥一応私もそこの住人なんですけど」

45 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 22:57
ちなみに車は黒のクラウン。
べつにそっちの商売をしてるわけじゃないが、なんとなく趣味で
乗っている。
助手席に一人、後部座席に2人と分乗。
 
「少し、飛ばして行きますからね。」
もっともこの見た目なら道を空けてもらえる。確実に。
 
>>41
>>44
「翔影も同じ場所に住んでるのよね、確か・・」
車にエンジンをかけてスタンバイ。

46 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 22:57
(僕が二つの飲み物を見ている様子を、他の二人と会話しながら観察したのか。
いや・・・・・・・僕は、あからさまに凝視してはいなかった。
子供ならまだしも、思考が動向に如実に表れるのは余程の事だ。
それに、この状況で悩んでいれば、大抵の場合これからの仕事についての事だと
考えるはず。
・・・・・・・・・・・・・用心の為に、飲み物は我慢しよう・・・・・・・・。)
依頼人に続く。

47 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 23:01
>>44
車に乗り込んで挨拶を続ける。
「やっぱり・・会ったことあるな。」
波紋荘の一件を思い出したようだ。
「この前の旅行の前にタロウを預かってくれた親切な方だ・・。」
(翔影が新入社員云々で浮かれて時に名前でてたな・・)
「トモミさんで良いのか?名前?」

48 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 23:04
>>46
別に何か飲み物に仕掛けがあるわけじゃない。
人の動向や考えている事を見ぬけるのは、むしりとった衣笠・・じゃなくて!
昔取った杵柄かもしれない。
 
>>47
「知り合い?タロウを預かってもらったって・・・あぁ、そうか、
確か翔影と煙雨さんは婚前旅行だったっけ?それでトモミさんに
タロウを・・なるほどね・・・」
口の悪さは誰譲りなのか・・・翔影が悪友というのも納得。

49 : クライアント・倫 :日: 2002/04/26(金) 23:06
車は3人を乗せて目的地に向った。
ここからは30分ほどで到着するはずである。

50 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 23:08
>>48
「婚前旅行ぐらいしますよ。
せっかくの休暇を無駄にしたくありませんでしたしね。」
口の悪さなど気にしない・・。
多分彼の本性の方が口悪いだろう・・。

51 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 23:10
(彼らは全員何らかの関係があるらしい・・・・・・・・。
僕の事を知っている者はいないが、何かあった時の為にも好都合だ。
だが、それは彼らにとっても同じはず・・・・・・・裏切られない様に、十分
気を付けておこう。
誰も信用しない・・・・・・・・。)

52 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:14
>>50-51
車内でそんな和やか?な会話中に倫の携帯が鳴った。
「はい・・・・・・わかってるわ、今から救出に行くところよ。
それより、翔影は無事なんでしょうね。」
犯人かららしい。
『女は無事だ。いいか?こちらの指定した場所に君達が到着次第
そこから12時間以内と言う事にしてやる。では、待ってるぞ。』
電話は切れた。
「急ぐわよ。」
車のスピードを上げて目的地へ急ぐ。
 
それから20分後、目的地に着いた。
そこには古びた病院が建っていた。
入口には「神川総合病院」とあるが、おせじにも総合というほど
大きなものではない。
「着いたわよ。・・翔影のこと、よろしくね。それと無事に戻って
来てね・・」

53 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 23:15
>>47-48
なんだ、覚えてくれているじゃない。少し安心。
「原トモミよ‥‥フルネームはね。よろしく」
ににに、と笑う。
 
タロウの話しが出るたびに、私は少し気が重くなった。
僅か一週間足らずとはいえ、生活を共にしたのだ。ショーエイさんもこの
事を知ったら悲しむだろう。
窓の外を見ながら、私はそんなことをつらつらと考えた。

54 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 23:16
>>51
(しかし・・寡黙な人だな・・。
愛想が無いと言うよりは避けてる・・。
触れるチャンスがあれば調べてみるか・・・。)

55 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 23:20
>>53
「名は煙雨・・これでも婚約者やってる身だ・・。」
冷淡に見えるのは性分だから諦めてる。
これでも心配してる方。
「後・・タロウはスタンド犬だ・・。
死から一番遠いところに居る奴だからな・・気にしない方が良いぞ。」

56 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 23:20
>>52
『神川総合病院』を私は見上げる。
見たところ、それ程大きくは無い建物だ。
私は内心首をかしげると、時計を覗き込んだ。
 
「‥‥‥制限時間は12時間、か」

57 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:22
>>51
>>53-54
今回はチームワークが要求されます。
お互いに協力しあって、ミッションを成功させてください。
 
「病院とは趣味が良いわね・・・」
倫がつぶやく。
 
病院の門の前に立つ3人。
現在の時刻・午後1時30分。
これより12時間以内に、人質となった翔影『パトリオット』を
救出。

58 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/26(金) 23:24
>>56
「少し先にいっといてくれないか?」
周りを見回して告げる。
「裏手の方に回ってみる・・」

(GMさんへ
すいませんがもうすぐ落ちますね。
明日は何時間でもやれるんでよろしくお願いします

59 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:26
>>58
病院の周囲を偵察をしに建物の裏手に向う。
(#了解。長引いて申し訳ありません。開始時刻は宣伝告知スレと
こちらのスレに提示しておきます。)
 
倫は3人と別行動を取り、車を走らせた。
救出が完了次第、すぐに移動できる場所に待機をする為だ。

60 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:28
ちなみに病院の正面玄関は空いているが、外来の診療時間は終わったので
病院の周辺及び内部は閑散としている。

61 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 23:28
(人質を奪還すれば、その命を保証するという事は・・・・・・・・
犯人達は、すでに僕達が来る事を知っているはずだ。
そして、それを迎える為の準備も万端・・・・・・・・いや、迎える事こそが
犯行の目的と考えるべきだろう。)

62 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:32
>>61
大当たり。
犯人達は救出に来た3人の事をどこからか監視している。
病院の周囲には監視カメラらしきものはない。
ないが、どこからか見られているような気がする。
ただし、スタンドの能力に関しては全く知られていない。

63 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 23:33
(煙雨氏・・・・・・・・案外、犯人達とグルなのかも知れないな。
単独行動させておくのは、危険かも知れない。)
「僕も裏に回ってみる。」
トモミ女史に言い残し、煙雨氏を追う。
すでに犯人達の術中に落ちている・・・・・・・・警戒は怠らない。

64 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 23:41
>>63
「ああ‥‥そうしてくれると助かるかな、うん」
私が切り出そうとしていたことを、向こうから告げてきた。丁度いい。
最初からこの事件の『犯人』は、ショーエイさん自身は目的としてはいないというの
が私の見方だった。
ショーエイさんはあくまで『手段』だ。ショーエイさんを餌に、人をおびき寄せるのが
目的‥‥では、誰を呼び出したかったのか?
 
答えは簡単だ‥‥ショーエイさんに指輪を送った人物、即ち煙雨さんに決まって
いる。あんなものを送られたら、煙雨さんは確実に来るのだから。
「まあ、私の『スタンド』は‥‥あまり周囲に味方がいないほうが都合がいいし、ね」
ひとりごちると、私は堂々と正面玄関から入っていった。
「せいぜい派手にやって‥‥『犯人』の目でも引き付けておきますか」

65 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:41
>>63
『グロース』は煙雨の後を追いかけるように、病院の裏手に消えた。
 
そんな救出者達の様子を、モニターで見つめる男がいる。
モニターは全部で3つ。
それぞれ、個別に様子を見ることが出来るようになっている。
 
「ククッ・・・馬鹿者共がやって来たか・・・。」
そうつぶやきつつ、背後にあるガラスで仕切られた部屋を見る。
個室病室のようだが、そこに翔影『パトリオット』がいた。
薬かなにかで眠らされているようだ。
モニターのある部屋には、モニターを監視する男のほかに看護婦が
一人と、男の医師が一人いる。

66 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/26(金) 23:46
>>64
正面玄関から入ると、右手に総合受付とロビーがある。
左手は内科の診療室で正面はエレベーターと左右に別れた通路。
左はレントゲン室・右は救急治療室。
ちなみに病院は5階建てで、エレベーターの隣に階段がある。
周囲には人がいない。受付にも通路にも。

67 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/26(金) 23:50
>>66
誰もいない病院と言うのは気味が悪い‥‥まあ、夜でないだけマシという
ものか。
私は暫く逡巡すると、階段を上り始めた。
 
まず目指すのは最上階、だ。

68 : 『グロース』 :日: 2002/04/26(金) 23:52
煙雨氏の後を、そっと追う。
(裏口に回って、何をするつもりだ・・・・・・・・。)

69 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 00:04
(続くのか・・・・・・)

70 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 00:28
>>ALL(回線障害対応して遅くなりました!)
 
>>67
階段を上ると途中の階に病室がある。
患者の姿はないが、何か気味悪い。
ふと、階段の上で人の気配がした。
 
>>68-69
(申し訳ない!)
煙雨の後をつけていると、背後に人の気配がした。

71 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 00:40
それでは、今日はここまで。
 
→to be continued..........
 
明日の開始は20時予定。

72 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 00:53
>>70
どうやら完全無人というわけでもないらしい。
敵か味方か‥‥いや、味方は無いかこの場合。
どちらにせよ、邪魔するならば私のすることは一つだ。
 
私はいつでも『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』を出せるように警戒
しつつ、階段をゆっくりと上がっていった。

>>71
20時はやはり少し難しい。
できれば21時〜22時開始が望ましいのだけれど‥‥。

73 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 00:55
>>72
21時スタートで22時からでもオッケーと言う事に
いたします。
私も接続の都合で長時間無理なので。

74 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 19:52
>>ALL
本日のミッション開始は21時からとさせていただきますが、
現在GMのPCの回線不調につき、途中でいきなり進行が止まる
事があります。あらかじめご了承願います。
それから昨日はその回線不良の関係て突然中断してしまい、大変
申し訳ありませんでした。
 
それでは、本日21時スタートよろしくお願いします。
(遅れる方は開始時間以降で構いません)

75 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 20:31
Sleepin Rose 軽い眩暈密かに 寄り添って生きていたいと願えば
Sleepin Rose 声にならぬ気持ちに 誘惑の月も照れて身を隠す
 
運命の時が動き出す、第二夜....21時スタート

76 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 21:06
裏口に回って全体を見回した・・。
「(病院か・・・)」
監視カメラを置く場所に困るような場所でも無いだろうな・・。
「(監視されてるなら・・二手に分かれた事も伝わってるはずだ・・・。」
窓とドア・・どちらから攻めるか・・

77 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:09
現在の状況
 
・煙雨『パニックレイン』・『グロース』
病院の裏手を探索中。
 
・トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
病院1Fより階段で最上階に向い、現在2階付近。

78 : 『Believe :日: 2002/04/27(土) 21:11
>>76
次の行動を考えてる君の後ろに何者かの気配がする。
監視カメラらしきものは見当たらない。
今いる裏手にはゴミ廃棄所と地下駐車場への入口がある。
窓はない。

79 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:11
>>78は私です。失礼しました。

80 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 21:14
>>78
気配に気づいたので振り返る。
「誰だ・・?」
その眼光は冷淡なものだった・・。

81 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 21:17
物陰に隠れ、煙雨氏とその周囲を伺う。

82 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:19
>>80
振り返って見たものの、そこには人影はない。
しかし、誰かに見られているような気がする。
と、地下駐車場の入口のあたりで「ガサッ」という物音がした。
 
(#後から合流される方のためにゆっくりと進行させていただきます。
申し訳ありません。)

83 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 21:22
>>82
「簡単な判別方法その一」
手短にあった石を思いっ切り投げる。
パスCくらい・・。

84 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:22
>>81
何かあたりを見まわしている煙雨が見える。
距離が少し離れているので物音は聞えなかった。
相変わらず背後に何かの気配がする。

85 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 21:28
(煙雨め・・・・・・・何をしているんだ・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・奴が犯人とグルだとすれば、すでに周囲を囲まれている
可能性もあるか・・・・・・・・ここにいるのは、危険かも知れないな。)

86 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:30
>>83
石が物音のした方に飛んでいく。
 
ゴンッ!
 
飛んでいった石は、地下駐車場の駐車券発行の機械にぶつかった。
 
>>85
何かがぶつかった音が聞えた。
周囲の気配に変化はない。

87 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 21:37
>>86
「(様子を見るか・・・)」
片手で石を弄びながら様子を見る。

88 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 21:40
突然背後を振り返る。

89 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:47
>>87
石を投げたものの、特に周囲や石を投げた場所には
変化がない。
 
>>88
振り返ってみたが何も無い。
 
そんな2人が立っている場所の丁度中央付近に、何かが落下してきた。
スーパーでもらうガサガサ袋のようだ。
中に何かが詰められている。

90 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 21:50
・・・・・・・・・

91 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 21:50
失礼、ただ今到着。

92 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 21:54
>>89
「何だ・・?」
上から落としてる時点で割れ物では無いことは確実だろう・・。
特別な反応が無ければ近づく・・。

93 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:54
>>90
袋はそのまま地面に落ちたまま。
 
>>91
階段をさらに上がる。
現在地は2階と3階の間。
(#早々と開始してすみませんでした・・・)

94 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 21:55
>>92
落下した袋に近付く。
何かが攻撃してくるわけではなさそうだ。
思いきって中身を確認する事をオススメする。

95 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 21:57
>>93
はて、確かに気配がしたのだが‥‥もっと上にいるのだろうか?
時折後ろを振り返りながら、私はさらに上へと進んだ。

96 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 21:59
>>94
袋の中身を確認する事にした・・。
「時間がない・・」

97 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 21:59
静観する。
(あの袋・・・・・・・何かの連絡手段かも知れない。)

98 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:04
>>95
階段を上りつづけると、3階のフロアーに到着。
言い忘れたが、この病院は2階から最上階までが病室になっている。
 
ちなみに最上階は特別病室のフロアー。
 
>>96
袋の中を確認すると、白い布のようなものが出てきた。
さらに調べると布ではなく、見覚えのある白い女物のコート。
所々血痕がある。
さらにコートのポケットに何か入っていた。
 
>>97
一緒に袋の中身を観察する事をオススメする。
見たくなければ、別に見なくても良いものではあるが。

99 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 22:07
>>98
「くっ・・・」
狂気じみた笑いが出そうになるが堪える・・。
「・・・・」
ポケット等を調べた・・。
「何だこれ・・」

100 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:09
>>99
血まみれの犬の首輪が出てきた。
首輪のプレートには「タロウ」の文字が刻まれている。

101 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 22:11
(何が入っているんだ・・・・・・・怪しい。)

102 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 22:11
>>98
誰に会うことも無く、私は3階に着いた。
特に目を引くものにもお目にかからずに。
‥‥老婆心ながら、こんなに人(患者も医師も看護婦も)がいなくて病院
としてやっていけるのだろうか?
 
首をかしげながら、私はさらに上に進む事にした。

103 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 22:14
>>100
「趣味の良い冗談だな・・くくっ・・」
タロウの能力を知る者として面白くてたまらない。
首輪を自分のコートに閉まって歩き出す。
「ドアは閉まってるのか・?」
確認する

104 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:17
>>101
勇気を出して確認して見ますか?
 
>>102
4階に向う階段を上がると、踊り場付近に少量の血痕があった。
そしてそれは4階の方に点々と続いている。
 
>>103
駐車場の入口は空いている。
入口を入ったあたりには、さっきあなたが投げた石と
駐車券の発行用機械がある。

105 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 22:19
(何か持った・・・・・・・隙を見て奪うべきか・・・・・・・。
今は、様子を見よう。)

106 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 22:21
>>104
「あそこがあいてたんか・・」
駐車場の入り口へ向かう。
「冷静にならないとな・・地が出そうになる・・」

107 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 22:23
>>104
内心ちゃんと掃除しろよ、と突っ込みつつ踊り場の血の跡を靴の爪先で擦る。
一体これはいつ頃ついたものなのだろうか。
 
暫く考え込むが、血痕を追うよりもやはり最上階である『五階』を先に目指す事
にした。
『五階』を虱潰しに探した後で、血痕をじっくり調べればいい。

108 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:24
>>105
様子を見ていると、何か目の前にキラキラと光るものが
漂ってきた。粉状のものだ。
大量にではない。少し鬱陶しい程度。
 
>>106
血まみれのコートは放置?
それとあなたのところにもキラキラした粉状のものが
漂ってきた。

109 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 22:27
>>108
コートは持っていたら闘えないが・・仕方なく持っている・・。
「粉か・・明らかに変だな・・」
気にせずに建物へ向かう

110 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:31
>>107
血痕はそこそこ新しい。
階段の上に行くほど血の量が増えて来る。
そして、4階に上がった所に何かがあった。
それは血まみれの犬の死体・・・見覚えのある犬だ。
血痕はその犬の死体の場所に続いていた。
 
>>109
仕方なく・・ね。
別に放置していっても問題はなさそうですが・・・・
そうこうするうちに、光る粉上のものはあなたの顔面に纏わり
ついてきた。
顔面だけじゃない、身体中に纏わりつくように漂ってくる。
そしてだんだん息苦しくなってきた。

111 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 22:37
>>110
「(人間は皮膚呼吸が出来なくなると死ぬらしいな・・)」
水筒から少量の酒を手に掛けて顔に塗ってみる。
「期待薄かな・・」
効果が無いとわかった時点で身を屈め入り口まで走る・・。

112 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 22:38
(粉・・・・・・トモミ女史のスタンドか・・・・・・・。
あるいは、別のスタンドか。いずれにせよ、少し離れておこう。
彼女のスタンドだとしても、性質上接近していると危険だ。)
降って来る粉を避け、少し距離をとる。

113 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 22:41
>>110
『後・・タロウはスタンド犬だ・・。
死から一番遠いところに居る奴だからな・・気にしない方が良いぞ。』
不意に煙雨さんの言葉が脳裏に蘇る。
とは言えやはり、見ていて気持ちの良いものではない。
タロウの死体を踏まないように気をつけながら、私は進む。
 
最上階へ。

114 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:41
>>111
残念。水で洗い流せるような代物ではない。
建物の内部には粉状のものはない。
ただし、逃げても粉状のものは追いかけてくるのでご注意ください。
(粉上× 粉状○です。失礼。)
 
>>112
粉は距離を取っても少しずつあなたに接近してくる。
 
フワフワ・・・フワフワ・・・
 
ほんの少し身体に付着したが、そんなに多くはない。

115 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:43
>>113
最上階への階段を上がりかけたところで、背後で何かが動くような
気配がした。

116 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 22:47
>>114
「(追ってくる・・つまり対象を知覚できてるのか・・)」
階段があれば上る。
「(条件として考えられるのは体温と呼吸・・もしくは別のもの・・)」

117 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 22:50
>>115
「誰だか知らないけど‥もし後ろから不意を突こう、とか考えてるなら‥‥
止めたほうがいいと思うわ。
‥‥3秒あげるから‥‥その3秒であなたが誰なのか名乗りなさい」
私は振り返らず、前を向いたままだ。

118 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 22:52
(煙雨・・・・・・・逃げ回っている。この粉は・・・・・・・・・)
粉の速さに合わせて避けながら、降って来る方を見上げる。

119 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 22:55
>>116
粉は良く見ると金粉。
たまに酔狂な人間が身体に塗りたくって踊り狂うらしいが。
金粉は建物内部まで入ってきたが、ふいに外に出て行った。
もう金粉は漂っていない。
 
>>117
気配が消えた。
 
ちなみに4階の階段のすぐ前はナースステーション。
薬品やその外危険物があるので注意。
 
>>118
煙雨が逃げ込んだ駐車場入口から、金粉が大量に漂ってきた。
やがて殆ど視界がきかなくなり、身体も金粉だらけに。
しかし、まだ動きを止められるほどではない。

120 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 23:00
>>119
「帰っていったか・・」
近場に腰掛けて考える。
「(建物に無くて・・外にあるもの・・)」
金粉が飛んでること自体異常だが・・。
「(太陽の光に反応するのかな・・)」
辺りの気配を伺う

121 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 23:03
(煙雨の入って行った所が発生源という事は・・・・・・・・
やはり、奴は怪しいッ。)
『グロース』で地面に柱を作る!
地面から伸びた柱は、10メートル上昇する。
そこから建物に飛び移る。

122 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 23:07
>>119
暫く階段を上がり、四階と五階の間の踊り場に立つ。
私はぽつりと呟いた。
「‥‥ドゥー、ユー、ジャパニーズ、アンダスタァン?」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が思い切り床を蹴る。
──正確には床に撒かれていた『粉』を、だが。
パワーAの蹴りと等しいエネルギーが、導火線のように撒かれていた『粉』
を伝わり階段を駆け下りる。
 
「三秒で‥‥名乗れって言ったわよね。誰も気配を消せ、なんて言ってない
わよ‥‥?」
今まで押し込めていた不機嫌さを顕に、私は五階へ駆け上がった。

123 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:09
『ピンポンパンポーーーーン♪・・業務連絡です。』
 
建物内部と建物付近にいる3人に突如館内放送が聞こえてきた。
声は若い男の声。
 
『病棟付近及び病棟内部におられるお客様に緊急連絡です・・・・
残り時間はあと11時間と30分です。お急ぎください。急がなければ
人質の命はありません。そう・・人質は我らの手の内だッ!殺されたく
なければさっさと助けに来る事だなッ!ハハハハハハハハハッ!!
以上、業務連絡でした。』
 
ピンポンパンポーーーーン♪
 
耳障りの笑い声と共に放送は終わった。

124 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:11
>>120
気配をうかがっている最中に館内放送。
>>121
建物に飛び移ったとたんに館内放送。
>>122
最上階へ上がる途中に館内放送。
 
さて・・・

125 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 23:14
>>123
「そう・・十二時間の制限があるんだよな・・」
翔影の無事を祈りつつ思考冷酷に変えて行く・・。
「逆に言えば十二時間後・・彼は私に対する切り札を失うんだからね・・」

126 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 23:17
まず、周囲の状況を確認する。
(これで、全員が別行動になった。
恐らく・・・・・・・犯人も把握済みだろう。今の放送から推測出来るのは、
この建物にいるのが我々と犯人達だけという事・・・・・・・・。
電話の声と放送の声が録音などで無いとすれば、少なくとも犯人は二人。
トモミ女史と合流すべきか・・・・・・・いや、煙雨を探すか。)

127 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:23
>>122
バタンッ!
 
各階に設置されている防災扉が突然閉まった。
爆発で4階のナースステーション付近が吹っ飛んだが、防災扉の
おかげであなたにはケガはなかった。
階段から病棟内部への侵入は扉がロックされて不可能になったが
5階の階段の防災扉だけは閉じられていない。
 
>>125
地下駐車場から病棟内部へは侵入可能。
駐車場の奥に非常口がある。
 
>>126
現在位置を教えてください。

128 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 23:28
>>127
「病院まで行くか・・。」
重い腰を上げて病院へと足を進める・・。
「地下という雰囲気は苦手だ・・・」
足は自然と速くなる

129 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:32
>>128
非常口を入ると、エレベーターがあった。
その隣には階段があり、さらに隣には売店があった。
無人だが。

130 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 23:32
>>123-124>>127
「‥‥‥‥」
そして私はようやく最上階にたどり着いた。
入り口に立つ。
二人がどうなったか気になる‥‥一度連絡をつけたほうがいいか。
私は二人が来るか、少し待つことにした。

131 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 23:35
>>129
売店を覗く事にした。
「武器になりそうなもんないかな〜」
とりあえず順番に引き出しを開けて確認

132 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 23:37
(何階建てだ?この病院は・・・・・・・・。
『グロース』の射程距離は、ギリギリ10メートル。
普通に考えれば、ここは五階か六階だな。)
粉の有無を確認する。

133 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:38
>>130
5階に上がってみると、正面には小さなロビーがあった。
自販機やテレビや椅子が置いてある。
階段のすぐ前は左右に別れた通路になっていて、左側が特別病室B
右側が院長室と特別病室Aとの案内板が出ていた。
 
>>131
物色していると、後ろで再び物音がした。

134 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:41
>>132
病院は5階建てである(>>66参照)。
金粉は追いかけて来ていないが、身体に少量の粉が付着している。
今のところは異常なし。

135 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/27(土) 23:42
>>133
五階の入り口にもたれながら、私は誰かこないか10分ほど待ってみる
ことにした。

136 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 23:43
>>133
「あぁ〜これで良いかな?」
適当に転がってたカッターナイフをズボンのポケットにしまいつつ階段へ移動。
音は無視

137 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 23:45
粉を払いながら、周囲の様子を伺う。

138 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/27(土) 23:51
>>135
5階付近に『グロース』が到着したようだ。
 
>>136
言い忘れたが、1階から4階までは階段と病棟の間の防災扉が
閉まっている。
病棟に入れるのは5階(最上階)のみ。
エレベーターを使用すれば各病棟に侵入可能。
 
>>137
粉を払うと手に付着したがたいした量ではない。
5階の階段入り口付近にはトモミが待機している。
入口の正面は小さなロビーになっている。
>>133参照)

139 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/27(土) 23:54
>>138
「エレベーターとか閉鎖的な空間嫌いなんだよな・・」
諦めつつも上行きのボタンを押して暫く待機。
「最上階にいくか・・」
入り次第ボタンを押す

140 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 23:57
(トモミ女史・・・・・・・・無事だったか。)
手に付いた粉は、壁や手近なものに擦り付けて落とす。

141 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:00
>>139
エレベーターの扉がスーッと開いた。
ごく普通のエレベーターだ。
乗っても変な場所に着いたりしないのでご安心を。
 
>>140
手についた粉は剥がれて飛んでいった。

142 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 00:01
>>138
誰か来たようだ‥‥あれは『グロース』の‥そうそう、ニコラだったかな?
何人なんだろうとかどうでもいい事を私は一瞬考えた。
 
「さて‥‥と、どうする?煙雨さん待つ?」
何故か壁に手を擦り付けている彼(彼女?)に話し掛ける。

143 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:02
>>142
どうやら手についた粉状のものを落とそうとしているらしい。
きらきらとした粉が剥がれて院長室の方に飛んでいった。

144 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:05
>>141
パレスの異次元感覚に毒されてることに気づいて苦笑する。
「素直が一番か・・」
5階行きのボタンを押して待機

145 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:09
(粉が気になるな・・・・・・・・不規則な動き・・・・・・・・。
院長室に犯人達のいる可能性も高い。行くべきか・・・・・・・・・・。)
トモミ女史に答える。
「彼は、駐車場に入って行きました。
時間の問題もあるので、この階を調べていましょう。」

146 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:09
>>144
カクン・・・・・・という音と共にエレベーターが静かに動き出し
ほどなくして5階に到着。
エレベーターを降りると、そこには先に到着していたトモミと
『グロース』ことニコラが待機していた。
 
ちなみに5階は他の階と違って、床には絨毯が敷かれて壁の色や
病室の扉の作り等もモダンな雰囲気でそれはまるで有名ホテルの
中にいるような気分にさせられた。

147 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:12
>>146
「無事再会と言うわけか・・」
何か複雑な心境だがエレベーターから降りる。

148 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:14
>>145
エレベーターが開いて、煙雨が到着した。
 
全員の現在位置は5階のロビー付近。
周囲には3人以外の人の気配はない。
そして・・・
 
『ようこそ、我が神川総合病院へ。』
先ほどの館内放送と同じ声の男が院長室から現れた。
歳の頃なら22,3歳ぐらいだろうか。
派手な金髪ショート・TシャツとGパンの上に白衣を羽織り
見た目だけなら青年医師といったところだ。
男はにこやかな笑みを浮かべて3人を見ていた.......

149 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:14
(・・・・・・・・・・来たか。)

150 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:18
(どう考えても、この男は犯人の一人だな・・・・・・・・。)

151 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:19
>>148
「残業してましたってゆう口ではなさそうだな。」
彼に対する第一印象は最悪に近い・・。
警戒は怠らない

152 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 00:19
>>148
なんだか知らないが呑気なヤツだ。
「邪魔ァッ!!」
男目掛けて腕から『粉』を噴き出しつつ、その『粉』を叩く。
パワーAのエネルギーが、『粉』を伝わり男に向かう。

153 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:23
>>152
とっさにガードの体勢に入る。
(いきなり攻撃するとは・・・・・・・・彼女は、思ったより気が短いのか?
万が一、粉を吹き飛ばされでもしたら、こちらが被害を受けるのは必定だッ。)

154 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:24
>>149-150
その通り!
 
>>151
「最近の病院も不況のあおりを受けてヒマでね・・・君達は久しぶりの
患者というわけだ・・・フッ・・フフッ・・」
嫌味な印象しか受けない男はクスクス笑い出した。
 
>>152
「妙なマネをしない方が身のためだとは思わないのか?」
何かがエネルギーを遮断した。
それと同時に先ほどの金粉が大量に押し寄せる。
トモミは金粉初体験。
 
「残り時間はあと10時間・・・慌てる事はありません。
たっぷりと歓迎の挨拶を味わってください。」
男は院長室に消えた。

155 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:27
>>154
「(群体系は勝てないな・・いっそのこと燃やすか・・)」
ポケットに手を入れて様子を伺う・・。

156 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:30
人質奪還開始・・
 
院長室は目の前、肝心の人質はその奥にある特別病室。
 
残り時間は10時間・・・・
 
(本日はここまで。すみません、回線の都合で長時間は無理なので。)

157 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:31
>>156
了解

158 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:31
(やはりスタンド・・・・・・・!
どんな能力かは分からないが、粉がスタンドである以上触れるのは危険だ。)
「『グロース』!柱の壁で粉を遮断しろッ!!」
三人の手前の床から、密集した柱を作り出す・・・・・・・・・。
それを壁にして、粉を防ぐ。

159 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:33
(これからが、本番だな・・・・・・・・・。
煙雨の行動にも注意しなければならない。)

160 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 00:35
>>154
「冗談うまいじゃないあなた‥‥人一人誘拐しておいて、金も要求せずに助け
に来てみろとか言い出したあげく、殴られそうになったら『妙な真似はするな』?
あなた日本語理解してますか、あーん?てなもんよ」
くいっ、と眼鏡を直す。
不機嫌さがそろそろ最高潮に達しそうだ。

161 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:36
「私の敵は一人・・」
周囲に聞こえるか聞こえないかは微妙だ・・。
「(アイツが死ぬはずが無い・・死が無いのだから・・!!)」

(今日はここで落ちです。お疲れさま。)

162 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:37
Believe in FATE 傷を重ねて激しくせめぎあえば
 
Dream in pain はがゆい痛み安らぎに溶ける..........
 
 
『Believe in FATE』第三夜
4/28(日)21時開始スタート予定・・・・・
 
→to be continued..........
 
(#お疲れ様でした・・・・・)

163 : クライアント・倫 :日: 2002/04/28(日) 17:41
日本語間違えておられますよ、GM

164 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 20:59
 
ふいに見せた君の横顔は まるでまるで大人びた果実
まなざしは遠くを見てる
今は今は今は狂おしい 過去に閉じた愛を忘れたい
これからの物語に OH.....
 
 
人は『運命』を乗り越える事が出来るのか
 
『Believe in FATE』・・・第三夜

165 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:04
>>158-159
柱が次々と床から出現する。
金粉は柱の向こうでどうにか遮断する事が出来たようだ。
 
>>155
トモミの言葉が届いたか届かないかの所で男は院長室に消えた。
 
>>161
むやみに火気を使うのは危険です。
 
柱が密集して金粉を防ぎきった。
現在、3名の客人は柱と特別病室Bに挟まれる形でロビーの前の
通路に立っている。

166 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:11
>>165
「・・・・」
柱が立ったのは良いがどうやって後を追えと言うのだろう・・。
「(金粉なら・・)」
天井を見上げた。
スプリンクラーが無いか探す。

167 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:13
>>166
スプリンクラーはちょうど君の頭の真上にある。
それからロビーの壁に換気扇と、通路には通風孔が見える。
 
それと・・・なんか足元が動いてる気がするが気のせいか?

168 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:17
>>167
「(あれは煙に反応するんだったよな・・確か・・)」
換気扇を先に回そうと足を進めるが・・異変を感じる。
「何だ?」
一歩後ろに下がる

169 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:23
>>168
1歩下がってみたものの、床に異変はない。
換気扇はロビーの一番奥にある窓際に設置されている。
ヒモをひっぱれば動く普通の換気扇だ。

170 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:29
「(換気扇は中にある空気を入れ換えるとか何かだったかな・・)」
金粉が余計に舞うのではと躊躇う。
「やはり・・スプリンクラーか・・」

(15分〜20分落ちます・・風呂入ってきますんで)

171 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:31
>>170
なかなか冷静だな。
だからと言って、スプリンクラーが安全かどうかは話しは別。
 
(#OK、その間に他の参加者の方も揃うと思います。
ごゆっくりどうぞ。)

172 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 21:34
>>165
「やれやれ、ね‥‥。
それで‥‥どうする?突入して病室を一つずつ調べる?」
私はため息をつくと、階段の辺りまで下がった。

173 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:36
>>172
今のところ金粉や、何かが襲ってくる気配はない。
特別病室Aと院長室は、柱が密集している向こうにある。
現在調査可能なのは、階段から向って左側にある特別病室B。

174 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 21:43
(柱の向こうは、恐らく粉だらけだろう・・・・・・・・。
あの男が院長室に入ったのは、罠か。
そうでなければ、この粉・・・・・・スタンドに対する自信の表れと考えられる。
他の場所を徘徊するのもいいが、あの男が襲って来た場合対処しきれるか?)
柱を部分的に解除して、粉を少しこちら側へ出してから再び遮断する。
(粉の性質を知っておきたい所だ・・・・・・・・・。)

175 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:49
『・・・勝手に病棟の中にそんなものを作ってもらっては困りますね。
この病院は出来て古いですが・・・簡単に崩れたりする代物ではありません。
そんなに柱をいっぱい立てなくてもね・・フフフッ。』
 
再び先ほどの男の声が通路に響く。
声はロビーの中にあるスピーカーから聞こえているようだ。
 
『別に・・他の病室を調べるのは勝手ですが、時間はどんどん過ぎて
いきますよ?ほら、残り時間はあと9時間30分です。お急ぎ下さい。』
まだまだ余裕の男。

176 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:53
>>174
金粉が少しだけ侵入してきた。
そんな事をしても大丈夫なのか・・・・
粉があなたの身体に少しくっついてきたようだ。
それと・・・・
別の場所から金粉が漂ってきた。通風孔からのようだ。
金粉はどんどん通路に入りこみ、激しく舞い飛び始めた。

177 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:56
>>172
トモミ氏に話しかける・・。
「壁破壊とかは無理なのか?」
病室に直接行くと言う手もある・・。

178 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 21:56
>>175
男の放送を聞きながら、私は階段を降りた。
五階と四階の間の踊り場に立つと、『窓』を探す。

179 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 21:58
>>177
「今からそれをやるところよ‥‥尤も壊すのは『壁』じゃあないけど、ね」

180 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:01
>>177
トモミに話しかけ終えたのとほぼ動じに、何かが何もない空間から
一瞬出てきたのが見えた。
が・・・
次の瞬間、頭をつかまれてそのまま空間の中に引きずり込まれた。
 
>>178
ちょうど床から2mぐらいのところに、小さな窓があった。
その間にも金粉がどんどん増えていく。
そうこうするうちに、今自分に話しかけてきた煙雨が空間の
中に引きずり込まれてしまった。

181 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:03
>>180
!?
頭を掴んだ腕をスタンドで掴み返す。
「やれやれだな・・」
情報を取れるだけ取る

182 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:04
スタンドで粉を掴む。
(実体化したスタンドか・・・・・・・粉自体を操るか放出するスタンドか・・・・・・・・。
ただ放出するだけなら、病院の裏で見た不自然な動きはしないはずだ。
確かめなければ・・・・・・・・・・・。)

183 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:10
>>180
先ほどから感じていた気配の正体はこれだったのだろうか。
助けに行きたいのはやまやまだが、あまりこちらも呑気こいてはいられない
ようだ。
『窓』はあったが‥‥あれでは少々小さいか。しかしとりあえずは次善の手を
うとう。
『壁』を殴って壊し、欠片を手にした『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が
『小窓』目掛けてそれを投げる。
そして私はさらに階段を降りた。

184 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:14
>>181
一瞬遅かった。
気が付いたらあなたは病室に倒れていた。
かなり豪華な病室・・病室と言うよりはホテルの一室のようだ。
 
『ようこそ・・・あなたが来るのをお待ちしておりました。』
そしてあなたの目の前には、先ほどの男が椅子に座り余裕の笑みを
見せていた。
その側のベッド上では翔影が眠っていた。
 
>>182
粉は掴めた。
周囲を漂っている金粉は少しずつ身体にまとわりついてくる。
それと煙雨が何かの手で空間の中に引きずり込まれたようだ。
と、ふいに誰かが後ろに立った気がした。
 
>>183
ガシャーーーン!
 
窓が破壊されて金粉が階段の方に吸いこまれた。
金粉は追いかけてこない。
前に言ったが、各階段と病棟の間には防災扉がある。

185 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:18
>>184
翔影の方を一瞥する。
「(翔影・・)」
それだけを思うと男と向かい合う。
「ふっ・・」

186 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:20
>>184
(煙雨・・・・・・・・)
スタンドで背中から柱を作り、背後に向かって伸ばす。
(僕の背後を取って油断しているとすれば・・・・・・・・・・・
いや、このスピードで伸びる柱を避けるのは、常人には難しいはずだ。)

187 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:22
>>185
翔影は周囲の破壊音や騒ぎに目を覚ます気配はない。
何か強い薬で強制的に眠らされているらしい。
 
『どうしました・・・?恋人との再会をもう少し喜んだらどうなのです?
それとも・・・嬉しくはないのですか?先日の旅行は楽しかった様ですね。
彼女の生き生きした顔を見たときそう思いましたよ・・・フフッ。・・・』
冷たい笑みを浮かべつつ男はそういった。
 
『そうそう、自己紹介をしなければ失礼にあたりますね。私はこの病院の
院長・・神川聖と申します・・よろしく。』
 
>>186
手応えはあったようだ。
『ぐぅっ・・・!』
うめき声が聞こえ、人が倒れる音がした。
金粉は少しずつ減っていった。

188 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:24
>>184
おや‥‥こっちを追って来ると思ったのだが?
どうやらこちらより外にある『何か』に反応しているようだ。
私は四階の防災扉の前で足を止めた。
 
「となると‥‥外に出るのは止したほうがいいかしらね‥‥」
私は外に何があるか考えた──物以外にも、今日の天気や温度のことも。

189 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:29
>>187
「喜ぶことが出来るのは安息が出来てからだ・・」
男の言葉が癪にさわる。
「すべきことは心配をなくすこと・・。」
冷淡に続ける。

190 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:34
>>188
金粉は窓の付近で漂っている。
通路を満たしていた金粉は少しずつ消えていっている。
 
>>189
『フッ・・・ククククッ・・・おいおい・・あまり俺を笑わせんなよ!え?
煙雨さんよ。俺が誰だかわかって言ってんのかよ?ヒャハハハハッ!!』
先ほどまでの丁寧な言葉使いから、いきなり豹変した男は狂ったように笑う。
そしてゆっくりと椅子から立ちあがった。
『安息だとぉ?へっ、バカかてめぇは。俺達スタンド使いに安息なんて言葉は
ねぇんだよ!!半人前のくせしてエラそうな口を叩くんじゃねえっ!』
それはどこか聞き覚えのある声・・・・

191 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:35
背後を振り返る。
(粉が減ったという事は・・・・・・・・・)

192 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:38
>>192
金粉が少しずつ消え始めた通路の奥で、何かがゆっくりと起きあがる。
さきほど『グロース』の攻撃を食らった人物だ。
『フンッ、あの程度の攻撃が避けられないとは・・私も老いたものだな・・・
なかなかやるな、若造。』
それは45歳くらいの白衣を着た男だ。そこそこ体格は良い。

193 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:40
>>190
「何ならこれで絞め殺して欲しいか?」
タロウのプレートがついた首輪をそちらに見せる。
「安息を手に入れるんだよ・・。
俺は半人前・・あんた一人前で失敗したスタンド使い・・。」
皮肉を込めて挨拶を返す。
「いつか通る道だろ?」

194 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:41
>>190
窓‥‥窓か‥‥。
私は数分前の事を思い出す。私があの男をブッ飛ばそうと屍た時の事だ。
あの時金粉は、何というか、私を探知していたような動きだった。
 
その時と今の共通点は‥‥。
ぶつぶつと呟きながら、私は四階の防災扉をスタンドで殴りつけた。
「壊すのは『壁』じゃない‥‥『床』‥いえ、この場合は『天井』かしら‥‥?」

195 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:44
>>192
接近する。
(さっきの男じゃない・・・・・・・・これで、犯人のグループは三人目か。
ダメージはあるようだな・・・・・・・・・・。)

196 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:45
>>193
『貴様に・・貴様に何がわかる!俺や主・・いや・・川村レオナの何が
わかるッ!!何もかもわかってるような面晒すな!ヘドが出るぜ!』
怒りと狂気に満ちた表情で男は煙雨に少しずつ詰め寄った。
 
『そうだ・・・貴様が前に知りたがっていた事を今教えてやろう・・・・
緋の呪縛をな・・・そして何故俺がここにいるかもな・・』
 
>>194
天井を壊すのはいいが、上には『グロース』や煙雨や救出すべく翔影が
いる。それらを巻きこまぬように・・・

197 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:47
>>195
『だがこの程度で私にダメージを与えたなどと思うなよ!若造!!』
中年の白衣の男は、いきなり体当たりを食らわせてきた。
とても中年とは思えない素早い動き。
そして体格が良いのでかなりの衝撃になる。
どうやら格闘技に慣れているようだ。

198 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:48
>>196
「(やれやれ・・これだから感情的な人は嫌いだな・・)」
黙って聞くことにする。
いつでも目潰し出来るようポケットの中でヘヤースプレーの蓋を開けながら・・。

199 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:53
>>196
百も承知。
 
四階の間取りが五階と同じようだといいのだが‥‥私は四階を覗き込む。

200 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:55
>>198
男はニヤリと笑うと静かに話し始めた。
『あんたの事だから、もう俺の正体に気付いているだろう。俺は・・・
4年前この病院のこの病室で死んだ。子犬を庇ってトラックに跳ねられ
頭を打って、2日間苦しんで死んだ・・そこに眠っている彼女がいつも
親友と言っていたのはこの俺だ。あのマヌケ面の犬の中にいたのもな。』
煙雨を見つめる目が徐々に残忍さをおびてくる。
 
『俺はデッドマン・ウォーキングを生まれながらに我が身に備えていた
スタンド使いだった・・・あの事故でスタンドは発現し、ほんの僅かな
レオナへの想いと記憶とともに・・助けた子犬を宿木にした。今思えば
それが全ての始まりだった気がする。』
 
>>199
間取りは少し違う。
4階の階段の正面はナースステーション。
その真上、つまり5階はロビーになっている。
ただ、配置がちがうものの広さはまったく同じである。

201 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:59
>>200
「(予想通りだ・・)」
続けて話を聞く。
「(気づかれないと思ってる方が間抜けだろうな・・ふっ・・)」

202 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:02
>>197
(素手の格闘技でも、動きを先読み出来るほど戦闘での経験が豊富であれば
スタンドの動きに十分対応出来る・・・・・・・・・。
だが、実際のスピードにおいて『グロース』が人間を下回る事は無い。
まずは、完全に決着を着けておく必要があるらしい・・・・・・・・・。)
飛ばされると同時に、スタンドで片側の壁を廊下の奥へ向かって殴り続ける。
作り出した柱で廊下を埋め尽くし、白衣の男を壁と柱で押し潰す。

203 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:06
>>201
『俺が死んだ後・・・レオナ・・つまり翔影は子犬にタロウという名をつけて
大切に育てた。俺が死んだ事を悲しむあまりに自分の殻に閉じこもって
いたが、タロウには心を開いていた。ある組織に身を置き、戦場に向う時も
俺は常に彼女の側にいた。・・生死を共にしてきたんだ。そして・・あの
悪夢のような日・・その日も俺は彼女と共に戦場にいた。』
 
>>202
『むっ、マズイな・・・『シャイニング・コレクション!』』
金粉で壁を作り、そのスキに側にあった特別病室Bに逃げ込む男。
少しダメージを食らったようだ。

204 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 23:08
>>200
院長室に突っ込んで、あの男をブチのめしたいのはやまやまだがそうも
いくまい。
私たちの目的はショーエイさんの奪還なのだ‥‥あの男にとっては幸運
なことに。
 
「さて‥‥この辺かしらね」
私は五階の間取りを思い浮かべつつ、院長室の隣の部屋の真下と思しき
部屋まで歩く。

205 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:09
>>203
「(過去・・私には語れるほどの過去があるんだろうか・・)」

206 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:13
>>203
柱を解除する。
(病室が・・・・・・・・四方10メートル以上である可能性は低いな。)
特別病室Bのドア及び壁を、外側から叩き続ける。
病室一杯に柱を伸ばす。

207 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:17
>>204
部屋まで歩いていたその時・・・僅かな何かの気配。
そのまま背後から何かに掴まれ、気付いたら5階のロビーの椅子に座っていた。
そして目の前には、40歳くらいの看護婦が立っていた。
 
>>205
『その日・・俺と彼女は組織の命令で敵の陣営の偵察に出かけていた。
そして無事に任務を終えて仲間の元に戻った俺達を待っていたのは・・
燃え盛る大地とおびただしい数の仲間の死体だった。雇い主の裏切り
だった・・・』
男の身体が怒りに震えていた。
 
>>206
病室の壁やドアは派手な音を立てて崩れた。
室内に逃げ込んだ男の姿はない。
良く見ると、病室の済みに非常口があり、その扉が半分開いている。
そこから逃げたようだ。

208 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:20
>>207
「裏切りか・・うちの組織も良くやってたな・・)」
さらに続けて話を聞く。

209 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:25
院長室へ向かう。
(闇雲に逃げたとは、考えない方がいいだろう。
深追いはしない・・・・・・・・・トモミ女史が、見当たらないが・・・・・・・・・)

210 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 23:29
>>207
「ようやく来たわね‥‥あんたが倫さんに電話かけて来た女ってわけ?」
ににに、と口元がつり上がる。
私はこの連中にとって『邪魔』だと解ったからだ。だから今ここに居る。
「『邪魔』されるのはムカつくけど‥『邪魔』してやるってのはなかなか楽しい
もんね‥‥んん?」
イスに座ったまま、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が看護婦に
蹴りを入れる(パワーAスピードA)。

211 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:32
>>208
『まぁ、細かい話しをした所で何もなりゃしねぇが・・・俺という存在に続いて、
彼女は再び仲間を失う事になった。それでも生きる為に俺達は戦場から逃げた。
生き残るために・・・安息を手に入れるために!』
ちらりと眠る翔影に目をやり、そのままさらに話す。
 
『だが・・どこへ逃げても、緋の瞳は彼女が仲間を作る事を拒んだ。別に
化け物でも何でもねェ、ただ不思議な色をしているだけだってのに・・・・・
どいつもこいつも化け物扱いしやがった。どこに行っても緋の呪縛がついて
まわった・・・スタンドの話しを耳にしたのはそんな時だった。』
 
>>209
特に邪魔をしてくるものはないが、ロビーにトモミと見知らぬ看護婦がいる。
 
>>210
蹴りは看護婦に届かない。何かにさえぎられたように見えた。
「・・・今度の事はお詫びします・・・」
突然看護婦が床に土下座をした。
「ですが・・・彼を・・・息子を止められるのはあなた方しかいないと・・
そう思って・・心ならずもこのような手段に出るに至りました。申しわけ
ありません・・・!」
看護婦は必死にトモミに謝った。
もはや攻撃する気配もない。

212 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:38
>>211
「(あぁ・・確か緋色の瞳だったな・・でもそれが何か?)」
そんなこと気にしないので話しに耳を傾ける。
「(俺だって色々あった身だからな・・)」

213 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:44
(・・・・・・・・・・トモミ女史・・・・・・・・・もう一人は、犯人グループの一人だな。
あの状況は??)
近付く。
(院長室に一人、目の前に一人・・・・・・・・そして、逃げ去った一人。
注意すべきは、逃げた一人の奇襲だな。)

214 : N-L『アウター・リミッツ』 :日: 2002/04/28(日) 23:46
>>212
『所詮てめぇにとってはその程度の事なんだろうな・・・ヘッ。』
男は再び煙雨に向き直った。
 
『それからほどなくして、彼女はスタンドを得る道を選んだ。助手の
所に出向き、射抜かれてスタンド『パトリオット』を得た。だが・・・
俺にとって、彼女にスタンドを得させた事が誤算だったとはな・・・。
そうだ・・・スタンドさえ得なければ貴様と出会う事もなかった!!!
貴様さえいなければ彼女は俺だけのものだった!!だから俺は・・・・
貴様から彼女を奪い返す事を決め、全く面識のない普通の男を捕まえて
俺の顔を復元し・・・犬を殺してその男を宿木にした・・それが今の
俺だ。』
 
>>213
近付いているが、看護婦はトモミに土下座したままだ。
そこへ・・・先ほどの白衣を着た中年男がやってきた。
ただし、こちらも攻撃する気配はなし。
 
『・・・私達の話しを聞いてくれ・・・。攻撃した事は詫びる。』
中年の男はそういうと『グロース』に頭を下げた。

215 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 23:47
>>211
「‥‥‥‥あっそ」
ゴメンですむなら警察は要らない、という言葉があるが言っても無駄だろう。
おそらく、私があの男(この看護婦の息子らしいが)を攻撃した時に『粉』を
止めたのはこいつだろう。
 
「じゃあ聞くけど‥‥‥止めたいなら、なんであの時私を止めたの?」
試しに聞いて見る。

216 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:47
申し訳ない。誤爆だ。
名前を間違えたが、>>214は私だ。

217 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:52
>>215
『息子は・・・レオナさんに特殊な薬を注射して強制的に眠らせて
います。解毒剤を持っているのは息子だけ。それを手にいれなければ
レオナさんは永遠に目覚めません。お詫びをした所で・・・私達のした
事は許されるべき事でないのは・・わかっています。』
看護婦は心底詫びている表情をしている。
 
『薬を手に入れる事が出来れば・・・その時は私達の命をお取り下さい。
息子も・・私達も・・・レオナさんに死んでお詫びするしかありません。
我が子の欲の為に・・見ず知らずの人の一生を奪い・・レオナさんが大切に
育てて来た家族とも言える・・タロウを殺したのですから・・・』

218 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:53
>>214
そう簡単に心読まれたらたまったもんでは無いな・・。
「で?何がしたいんだ?つまらん粘着質の男の戯言にしかきこえんかったが・・。」
タロウの首輪を男の顔に向かって投げつける。
「では聞こう・・何故子犬を助けた?」

219 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:57
>>218
『何故助けたかだと?そんな事は覚えちゃいえねよ。何しろ・・・・
俺の記憶はレオナの事だけで・・犬の事までいちいち記憶してねぇよ。』
粘着質といわれて少々気にさわったようだ。
『粘着質だと?なんとでも言え・・・レオナと過ごして来た時間は・・・
貴様が彼女と過ごした時間などよりもずっと長い・・・そんな大切なものを
たかだか知り合って間もない下らない男に持って行かれたくないんだよ・・
もっとも、貴様が彼女を守りきれる度量があるなら話は別だ。くやしければ
俺からレオナを取り返して見せるんだな。出来ればの話だが?だが忘れるな。
俺を殺せば・・・次の宿木は貴様だ。』

220 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:58
「聞こう。」
彼らの話を聞く事にする。
(犯行自体、不明瞭なものだった・・・・・・・・それなりに複雑な訳があるのは察しが付く。)

221 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:59
>>219
投げつけられた首輪は男の顔にぶつかって床に落ちた。

222 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:01
>>217
「‥‥‥死んでワビ入れられても困るんだけど」
まあいいや‥‥肩をすくめると私はイスに腰を沈めた。
「で、どうすればいいわけかな、私たちは?」

223 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:07
>>220
『ありがとうございます・・・。実は・・・あなた方の前に先ほど
姿を見せたのは、4年前に事故で亡くなった私達の息子です。
レオナ・・いえ翔影さんと息子は高校の同級生でした・・・』
悲しげな顔で中年の男は話し始めた。
 
>>217
『息子と・・・彼のスタンドを完全に消滅させなければ・・・また
同じ事が繰り返されるでしょう・・ですが、私達にはその方法が
わかりません。こんな事になる前に・・息子の存在に気付くべき
でした。』
床に座りこんだまま、看護婦は話しつづけた。
 
『あのスタンドは人間の残留思念がある限り存在し続けます。
その思いをどうにかして断ち切らなければ・・・・・レオナさんを
傷つけるばかりか・・あなた方まで危険にさらされます。どうか・・
彼を止めてください。私達ではもうどうしようもありません。どうか・・
お願いします!』
再び土下座をする。

224 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:10
>>219
「『パニックレイン』の能力・・お前は全部知らないよな・・」
煙雨の後ろに『パニックレイン』が姿を見せる。
「こいつはお前の精神と肉体を一時的に切り離す・・。
つまりその肉体は精神の影響を受けない・・。
つまりスタンドの効果もというわけだ・・・。
知覚できない死・・。
自分が死んだことする気づかないし死・・。
俗にゆう幽体離脱と言う奴かな・・。
1分だ・・お前がスタンドが使えない時間は・・。
その時間で殺せば・・宿木にならなくて済む・・。」
煙雨の目は冷たい・・。
「チャンスをやろう・・翔影の前で自分が昔の親友だと名のって見せれば良い。
その長い時間とやらの効果・・私より上であれば『彼女』が判断するだろうしな・・。」

225 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:10
>>223
‥‥‥無理難題を押し付けられたみたいだ。
私は眉根にしわを寄せながら、ニコラさんを見た。
 
「あー、どうする?ていうか私ではどーしよーもない気がするけどなぁ」

226 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 00:11
(続くといいな・・・・・・)

227 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:14
>>224
『・・・・いいだろう・・・・試すだけ無駄だとは思うがな。
貴様に絶望を味わってもらうのは、その後でもいいか。』
男は黙って眠る翔影の左腕に何かを注射した。
それから1分ほどして、翔影はゆっくりと目をあけた・・・
 
>>225
『宿木が存在する限り・・デッドマン・ウォーキングは止まりません。
彼には死がないのですから。でも・・唯一死を与える事が出来るのは・・
それはこの世に思いを残さない事です。わかりやすく言えば「成仏」と
言うものでしょうか?』
達の悪い自縛霊か・・・

228 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:20
>>227
「(やはり薬か・・。
これで・・間際の際に目覚めさせないと言う展開は消えたな・・)」
起きあがる翔影を少し安心した様子で見る。
「起きたか・・よかった・・。
この男が翔影に質問があるみたいだぞ・・」

229 : N-L『アウター・リミッツ』 :日: 2002/04/29(月) 00:26
>>228
ゆっくりと起き上がり、ボーっとする翔影。
状況が飲みこめてないらしいが・・・・・・・・
『・・・・聖・・・・』
明らかに困惑している。死んだはずの人間が目の前にいるからだ。
 
『嬉しいねぇ・・目覚めの最初の一言が俺の名前なんてな。レオナ・・
おはよう・・・気分はどうだ?』
勝ち誇ったような顔を煙雨に向け、翔影にそう声をかける。

230 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:27
(あぁ。。またやっちゃったよ・・・・すみません。)

231 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:28
>>227
「‥‥やっぱ私にはどうしようもないんですけど」
さしもの『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』でもタチの悪い幽霊までは
始末できない。
「まぁ、あれね。煙雨さんに期待するしかないわねこれは」

232 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:29
>>229
『・・なんで・・ここに・・』
まだまだ状況が飲みこめないらしい翔影。
『懐かしい場所だよ?学校の帰りによくここの売店に立ち寄ったよね。
今思えば・・・なんで病院の売店だったのか・・』
そんな翔影にさらにやさしく話しかける男・・

233 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:31
>>231
『そうですか・・・それでは仕方がないですね。では、どうされますか?
恐らく息子はレオナさんのいる病室にいると思います。院長室から様子を伺う
事が出来ますが・・行ってみますか?』

234 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:32
>>229
その勝ち誇った顔に対しての反応は淡泊なものだった。
手短な椅子に腰掛けながら二人の反応を見る。
「タロウが親友だったんだよ。
君に恋をしてるらしい・・。」

235 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:36
>>233
「その必要は無いわよ‥‥多分なんとかなるでしょ」

236 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 00:39
(赤の他人が成仏させられる訳も無い・・・・・・・・・という事は、為す術無しだ。
この二人の話が、真実だとすればな。)

237 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:40
>>234
『わかってるわ・・・煙雨・・・ずっと一緒に過ごして来たんだもの。
いつか・・聖が正直に話してくれるのを待っていたのに・・・なのに・・
なんでタロウを殺したの!?そんな事をしてまで私に会いたかったの!?
タロウを返して!!返してよ!!!返して・・・・』
涙を流しながらかつて親友だった男に詰め寄る翔影。
 
『・・・!何を・・言ってるんだ?・・・俺だよ・・・』
明らかに狼狽しはじめる男。計算が狂ってきたらしい。
 
>>235
『そうですか・・・ではすぐにこの病院から出ることをお勧めします。
ここは・・・間もなく跡形もなく消えますので・・・』
何かを決意したような看護婦・・そしてその側にいる彼女の夫である
中年医師・・・この病院の院長でもある。
 
>>236
『息子の不始末は我々が後片付けをいたします。あなた方は逃げて
下さい。エレベーターで地下まで降りれば、外に出られます。』
『グロース』とトモミに中年医師・・・院長はそう言った。

238 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:44
>>237
「いや‥‥ここでもう少し待ってるわ」

239 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 00:46
(窓から飛び降りても大丈夫だろう・・・・・・・・。
トモミ女史のスタンドも、僕と同じ近距離パワー型だ。)
窓から飛び降りようと、窓際に寄る。

240 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:47
>>237
「覆水盆に返らず・・」
煙雨は二人の場景を見て呟く。
「運命を受け止めた人と受け止められなかった人・・。
貴方に対する彼女の信頼をみくびってたのは君の方では無いのかな・・」

241 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:48
>>238
『ですが・・・いえ・・・・・そうですか。では、私達は院長室へ
行って来ます。何か異変が起きたら、すぐに逃げてくださいね。』
看護婦は院長と共に院長室に消えた。
 
>>239
トモミは残るらしいですが、どうしますか?

242 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:54
>>240
『バカなッ!レオナ、お前は俺の存在に気づいていたというのか?』
男からさっきまでの冷静な顔は消えた。
 
『気付いていたわ・・・私もスタンド使い・・あなたの精神に触れる事は
出来ないけれど・・あなたが死んで・・タロウとずっと過ごしていたから
私にはわかったの。あなたがずっと側にいてくれた事を・・でも・・・・
あなたは自分の存在を私に隠していた・・話して欲しかった・・・たとえ
あなたの身が人間でなくても・・あなたに変わりはないのに・・・・・・
信じていたのに・・・』
床に落ちていた、血まみれのタロウの首輪を拾いながら翔影は悲しげに
そう言った。
『あなたは私から大切なものを奪った・・・・・あなたが本当に神川聖を
名乗るなら、なぜタロウを殺したの!?』
憐れみと・・憎しみの入り混じった顔を親友の姿をした男に向ける。

243 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:58
>>242
二人を見守る。
「(しかし・・後の二人はどうなったんだろうな・・・。
あの陰気な男・・せっかく調べてみようと思ってたのに・・・。)」

244 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:04
>>243
他の2人はロビーで待機。
あ、一人は脱出を試みてます。
あと、となりの院長室と今いる病室はガラスで仕切られてるので
双方丸見え。
院長室に見知らぬ中年医師と看護婦が入ってきた。
 
『フッ・・・ククッ・・・そうか・・・俺に気付いていたのか・・・
俺に気付いていながら、そこにいる男と・・・!』
優しさに満ちた目が憎しみに彩られる。
 
『あなたも何度も聞いた言葉だと思うけど・・裏切りは「死」・・・
あなたは私も煙雨も・・・裏切ったのよ・・・。私から大切な家族を
奪った罪・・そして・・大切な人を危険に晒した罪・・・それは死を
もってあがなうべきだわ・・・』
翔影の緋色の瞳が怒りに彩られる。怒りと悲しみと・・

245 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 01:05
(早急な判断は軽率だな・・・・・・・・出来れば、ギリギリまで待ちたい。)

246 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:06
>>245
賢明な判断。
看護婦と院長は院長室に消えた。
ロビーには、あなたとトモミだけが残っている。

247 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 01:08
>>245
「・・・・・・・・ねえ、なんかおかしくない?気のせいかもしれないけど」
ニコラに話し掛ける。

248 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 01:08
(煙雨は・・・・・・・・・・)

249 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:09
>>247
そうですか?

250 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 01:09
>>247
「というと・・・・・・・」

251 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:09
>>248
特別病室Aであわや三角関係・・・ちょっと違うか。

252 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 01:13
>>244
「しかし・・・どうするかね・・。
翔影も知っての通り・・厄介なスタンド能力の保持者・・。」
椅子から立ち上がって構える。
「闘うか?それとも別の可能性にかけてみるかだ?」

253 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 01:14
>>250
「んー、なんていうか。
息子の不始末を自分らで、みたいな事いってたけどどうするのかな、って。
まるで病院に爆弾仕掛けたみたいなこと言うじゃないあの二人」

254 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:19
>>252
『ハ・・・ハハハッ・・俺一人が道化だったワケか?え?ケッサクだな!
・・・ならこっちにも考えがある・・・生きて手に入れられないなら・・
殺してでも手に入れるしかないな?・・・仲良く心中するか?』
目の前の男には、もはや親友の面影はない。
そこにあるのは狂気と欲望・・・
 
『あなたはもう死んだのよ。この世にいてはダメな存在なの!だけど・・・
誰もあなたのことを忘れてはいない。あなたのお父さんもお母さんも・・・
友達も・・私も・・みんなあなたの事は記憶に留めている。心の中ではちゃんと
生きてるのよ!』
ありきたりな言葉。しかし・・現実を伝えるにはそれしかない。
 
>>253
急がないと大変な事になります。

255 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 01:27
>>253
「その可能性もあります・・・・・・・」
(そろそろ危険かも知れないな。)

256 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:29
>>255
可能性どころか大当たりだったりする。
それとそろそろ危険です。

257 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 01:30
>>254
男へと数歩の距離まで近寄る。

258 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:34
>>257
『なんだよ・・ヤル気か?だがもう間に合わないと思うぜ?・・・』
ちらりと隣の院長室に目をやる男。そこには父と母がいた。
『(他の2人の始末が終わったのか・・・?・・・まぁいい、どの道全員
道連れだ。)』
父と母に向って、ニヤリと不敵な笑みを見せる男。
 
『聖・・もうやめて・・・こんな事をしてもあなたは何も得られない。』
最後の説得の言葉を投げかける翔影。しかし・・・
 
『言ったはずだ・・道連れにするとな・・・』
聞き入れるつもりはない男・・・

259 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 01:35
>>255
「私らが逃げれても、ショーエイさんが逃げれないと意味無いのよねー。
あーあ、参ったわねこりゃ」
 
まだ、院長室の扉は開かれない。
あの向こうに、ショーエイさんはいるのだろう。
「どうするどうするど・う・する、君ならどうする〜」

260 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 01:38
>>258
無言のままスタンドで掴む。
「精神の方向変えさせて貰うぞ・・」
敵意や憎悪の方向を本人自身へと変える。
「自己嫌悪・・」

261 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:41
>>258
男は無言で手に持っていた爆破装置のボタンを押す。
が、反応がない。
既に爆破装置のスイッチは彼の母親の手で押されていた。青ざめる男。
 
『なっ、まさか・・・・貴様ら!いつスイッチを押した!!』
院長室にいる両親を怒鳴る男。
『少し前に私がスイッチを押しました・・・。』
母親は淡々と息子にそう答えた。
 
>>259
何か床が震動し始めた。爆破時刻が近付いているようだ。
 
>>260
精神を掴もうとした瞬間、目の前の空間が切裂かれて翔影と共に
取りこまれた。
気付いたら、ロビーに出ていた。
側にはトモミと『グロース』がいる。

262 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 01:42
(煙雨に期待したのが、間違いだったか・・・・・・・。)

263 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 01:45
>>261
「(便利な能力だな・・調べてみたい・・)」
目の前に二人が居ることに気づく。
「闘いが無い依頼は逃げるが勝ちかな」
翔影の様子を気にかけつつ脱出準備。

264 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 01:46
>>261
「ああ、ショーエイさん。おかえり」
やれやれ、気をもませる人だ

265 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:49
>>261
『あなたの負けです・・・聖・・。敗北を認めなさい・・・・
あなたも・・・あなたのスタンドもここで終わりです。』
ガラスの向こうから母親が淡々と語る。
『(チィッ!予定なら爆発まで余裕があったはず。レオナだけを外に
連れ出してそのまま逃げるはずがっ、くそっ!)』
ギリギリとはぎしりをしつつ、病室から出ようとした。
しかし、次の瞬間母親の手で院長室に取りこまれた。
『くそぉっ!放せ!裏切り者がッ!』
『もうやめるんだ、聖。』
息子を取り押さえて父親・・院長はそういう。
 
>>262
うーーーん・・・・・・;
  
>>263
そんな悠長な事を・・・
 
>>264
すみませんね・・・
 
『おじ様!おば様!!・・・!』
院長室の方へ戻ろうとする翔影。
が、再び空間が切裂かれて・・・4人は病院の門の所に
立っていた。
 
脱出完了・・・・・

266 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 01:53
>>265
「‥‥‥‥‥‥‥」
やれやれ、ね。
「そんなことなら、私にだってできるっての‥‥‥死に損じゃない」

267 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 01:54
(・・・・・・・・・・・)

268 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 01:57
「スタンドか・・」
助けた事に安堵する気持ちがある反面手放しには喜べない・・。
「(グロースの調査とかしておこうかな・・)」
チラッとグロース氏を見る。

269 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:57
>>265-267
門の所で立っていると、倫が車でやってきた。
「翔影!」
倫が親友の元へかけつけた瞬間・・・轟音と共に神川総合病院の建物が
崩れ去る。
周囲を爆破に巻き込まないように、崩れ落ちるような完璧な爆破だった。
しかし、それでも門の所にいた5人に爆風がおしよせる。
「・・・・・!」
倫は車の影に全員退避させて、爆風が収まるのを待った。
そして・・・・
 
数分後、瓦礫と化した神川総合病院がそこにあった。

270 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 01:59
>>266
そんな事より、他にやる事があるでしょうが・・・・・;
 
『・・おじ様・・おば様・・・聖・・ごめんなさい・・・!』
泣き崩れ、ただごめんなさいを繰り返す翔影。
届き損なった心が・・・悲惨な結末を迎えてしまった。

271 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 02:04
>>270
「気にするなと言う方が無理だろうな・・」
翔影の肩に手を置いて慰める。
「今は傷が癒えるのを待とう・・・。
彼らが一番謝りたいのは君にだと思うから・・。」

272 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 02:04
>>269
死んで責任をとったつもりなのだろうか。あの二人‥‥いや三人は。
私は涙にくれるショーエイさんを見る。
 
「自己満足よ、そんなもん‥‥。
責任をとるっていうのは、もっとずーっと地味で長い道‥‥‥なのにね」

273 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 02:04
(・・・・・・・・・・・とにかく、依頼は達成されたな。)

274 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:08
>>271-273
翔影救出ミッションは無事終了した。
 
「みなさん、ご苦労様でした。それからご協力感謝いたします。」
クライアントの倫からは、成功報酬として前金とは別に300万円が
それぞれの救出者に支払われた。
 
翌日、神川総合病院の院長一家の心中記事が新聞の片隅に載っていた。
進中の理由は「病院の経営破綻」によるものとなっていた。
大きな街では、1つの事件に過ぎなかった。
真実を知るものは、この一連の救出劇に関わったもの達だけである。

275 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 02:08
>>272
「良いこと言うね・・。
償いなんて・・簡単に出来るものでないのに・・・。」
思い当たる事が少しあるのか少し悲しげだ。
>>273
「(不思議な人だ・・・)」

276 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:13
ミッション成功。人質生還。
 
なお、犯人を生け捕りに出来なかった事に関しては不問とされた。
 
(#お疲れ様でした・・・長々お付き合いありがとうございます)

277 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:16
事件の影響で翔影の精神は酷く傷つき、治療が必要となった。
事件から数日後、知り合いの紹介でとある病院に入院した。
彼女に笑顔が戻ったのは、事件から2ヶ月後である・・・・・・
 
『Believe in FATE』・・・終了

278 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 02:20
>>277
初GMお疲れさまでした。
中盤にもう少し戦闘入ると良いかもしれませんね。
実質だれも怪我してませんし・・。
とりあえずお疲れさまでした。

279 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 02:22
乙 彼 。

280 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 02:23
ところで2ヶ月間オフィスはどうなるんだろう。

281 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:23
>>278
うぅ、すまねぇー!
次からはぜひ戦闘盛り沢山の企画を・・・ゲフゲフ・・
いえ、必ず参考にさせていただきます。
 
みなさん、変なミッションでごめんなさい。
はぁ・・・緊張したぁ・・・・
あっ、スタンド書かなきゃ。

282 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:25
>>280
君一人で頑張って頂きます。たぶん、特別ボーナスが出るはず。
まぁ、入院は実質2週間程度って事で・・・
残りの期間はリハビリなので、仕事が出来ない事もないです。
 
おつかれさまでした。

283 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:42
犯人達の詳細に関しては以下の通り。
 
神川聖一:スタンド名『シャイニング・コレクション』
死亡・・・再起不能
 
神川雪江:スタンド名『ナイト・オブ・ザ・ナイフ』
死亡・・・再起不能
 
神川 聖:スタンド名『デッドマン・ウォーキング』
死亡・・・再起不能
スタンドは何故か消滅した。

284 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:43
>>283
訂正。消滅じゃなく消息不明でした。失礼・・・

285 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:51
『Believe in FATE』登場スタンド
 
『ナイト・オブ・ザ・ナイフ』
空間を切裂くスタンド。
敵から攻撃を受ければ空間を切り、回避する事が出来る。
また、人などを任意の場所に移動させる事も可能だが、一度に
移動させられるのは大人なら5人、子供なら7人まで。
制限を越える人数を移動させると、コントロールできなくなる。
 
『ナイト・オブ・ザ・ナイフ』
パワー:C スピード:C 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:A 成長性:D
 
『シャイニング・コレクション』
金粉状のヴィジョンのスタンド。
このスタンド金粉が身体に付着すると皮膚呼吸が出来なくなる。
さらに顔面に付着すれば通常の呼吸も妨害される。
射程距離が大きいのでかなりやっかいなスタンドだが、パワーと
スピードに欠ける。
 
パワー:D スピード:D 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E
 
倫ブランドのスタンドでした。
倫よ・・・使いにくいというか、説明が難しいスタンドを開発するのは
やめれ。後が大変だろうが。
え?それじゃあ,次からは自主生産しろってか?いや、遠慮します。
From GM
 
『デッドマン・ウォーキング』
本体の『魂』を『入れ替える』『能力』。
本体が『死』に瀕し、なおかつ自らを『他』に残したい、と思わない限り
『発現』出来ない。
 
『デッドマン・ウォーキング』
パワー:― スピード:― 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:― 成長性:―
 
『助手』殿、勝手に消息不明にしてごめんなさい。

286 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 02:53
 
Believe in FATE 叶わないなら最後にきかせてくれ
 
見えすいた嘘でくるんだ 魂の意味を.......

287 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 23:26
(今回の結末に繋がるまでの経過が、よく分からなかったな・・・・・・・・。
まぁ、大抵の物事はこんなものと割り切るしかないだろう。
全員無事生還出来たのは、喜ぶべきか・・・・・・・敵の自滅は、少し興冷めだった。
『悪魔を憐れむ歌』の一見をお薦めする。)

288 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/30(火) 22:00
>>287
お疲れ様でした。
みなさんのご意見は今後のフリミ作成の参考にさせていただきます。
本当にありがとう、そしてわけのわからない結末でごめんなさい。
 
>『グロース』様
おもしろそうな歌なので一度見てみます。
確かに、本来はあの程度でくたばく敵ではなかったんですがこちらの
計画の練り方が足りなかったと言う事が原因でしょうね。
精進します。
それと、ありがとう。

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