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フリーミッション〜『Belive in FATE』

1 : GM :日: 2002/04/22(月) 20:45
ある雨の降る夜・・・一頭の犬が死んだ。
いつも飼い主と公園をかけまわっていた元気な犬だった。
 
その翌朝、死んだ犬の飼い主が忽然と姿を消した。
同じ日の午後、それがある人物によって仕組まれた「誘拐」である事が
わかった。
 
死んだ犬はタロウという名のハスキー犬。
さらわれたのは、その飼い主である翔影『パトリオット』・・・・・

140 : 『グロース』 :日: 2002/04/27(土) 23:57
(トモミ女史・・・・・・・・無事だったか。)
手に付いた粉は、壁や手近なものに擦り付けて落とす。

141 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:00
>>139
エレベーターの扉がスーッと開いた。
ごく普通のエレベーターだ。
乗っても変な場所に着いたりしないのでご安心を。
 
>>140
手についた粉は剥がれて飛んでいった。

142 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 00:01
>>138
誰か来たようだ‥‥あれは『グロース』の‥そうそう、ニコラだったかな?
何人なんだろうとかどうでもいい事を私は一瞬考えた。
 
「さて‥‥と、どうする?煙雨さん待つ?」
何故か壁に手を擦り付けている彼(彼女?)に話し掛ける。

143 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:02
>>142
どうやら手についた粉状のものを落とそうとしているらしい。
きらきらとした粉が剥がれて院長室の方に飛んでいった。

144 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:05
>>141
パレスの異次元感覚に毒されてることに気づいて苦笑する。
「素直が一番か・・」
5階行きのボタンを押して待機

145 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:09
(粉が気になるな・・・・・・・・不規則な動き・・・・・・・・。
院長室に犯人達のいる可能性も高い。行くべきか・・・・・・・・・・。)
トモミ女史に答える。
「彼は、駐車場に入って行きました。
時間の問題もあるので、この階を調べていましょう。」

146 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:09
>>144
カクン・・・・・・という音と共にエレベーターが静かに動き出し
ほどなくして5階に到着。
エレベーターを降りると、そこには先に到着していたトモミと
『グロース』ことニコラが待機していた。
 
ちなみに5階は他の階と違って、床には絨毯が敷かれて壁の色や
病室の扉の作り等もモダンな雰囲気でそれはまるで有名ホテルの
中にいるような気分にさせられた。

147 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:12
>>146
「無事再会と言うわけか・・」
何か複雑な心境だがエレベーターから降りる。

148 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:14
>>145
エレベーターが開いて、煙雨が到着した。
 
全員の現在位置は5階のロビー付近。
周囲には3人以外の人の気配はない。
そして・・・
 
『ようこそ、我が神川総合病院へ。』
先ほどの館内放送と同じ声の男が院長室から現れた。
歳の頃なら22,3歳ぐらいだろうか。
派手な金髪ショート・TシャツとGパンの上に白衣を羽織り
見た目だけなら青年医師といったところだ。
男はにこやかな笑みを浮かべて3人を見ていた.......

149 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:14
(・・・・・・・・・・来たか。)

150 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:18
(どう考えても、この男は犯人の一人だな・・・・・・・・。)

151 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:19
>>148
「残業してましたってゆう口ではなさそうだな。」
彼に対する第一印象は最悪に近い・・。
警戒は怠らない

152 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 00:19
>>148
なんだか知らないが呑気なヤツだ。
「邪魔ァッ!!」
男目掛けて腕から『粉』を噴き出しつつ、その『粉』を叩く。
パワーAのエネルギーが、『粉』を伝わり男に向かう。

153 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:23
>>152
とっさにガードの体勢に入る。
(いきなり攻撃するとは・・・・・・・・彼女は、思ったより気が短いのか?
万が一、粉を吹き飛ばされでもしたら、こちらが被害を受けるのは必定だッ。)

154 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:24
>>149-150
その通り!
 
>>151
「最近の病院も不況のあおりを受けてヒマでね・・・君達は久しぶりの
患者というわけだ・・・フッ・・フフッ・・」
嫌味な印象しか受けない男はクスクス笑い出した。
 
>>152
「妙なマネをしない方が身のためだとは思わないのか?」
何かがエネルギーを遮断した。
それと同時に先ほどの金粉が大量に押し寄せる。
トモミは金粉初体験。
 
「残り時間はあと10時間・・・慌てる事はありません。
たっぷりと歓迎の挨拶を味わってください。」
男は院長室に消えた。

155 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:27
>>154
「(群体系は勝てないな・・いっそのこと燃やすか・・)」
ポケットに手を入れて様子を伺う・・。

156 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:30
人質奪還開始・・
 
院長室は目の前、肝心の人質はその奥にある特別病室。
 
残り時間は10時間・・・・
 
(本日はここまで。すみません、回線の都合で長時間は無理なので。)

157 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:31
>>156
了解

158 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:31
(やはりスタンド・・・・・・・!
どんな能力かは分からないが、粉がスタンドである以上触れるのは危険だ。)
「『グロース』!柱の壁で粉を遮断しろッ!!」
三人の手前の床から、密集した柱を作り出す・・・・・・・・・。
それを壁にして、粉を防ぐ。

159 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 00:33
(これからが、本番だな・・・・・・・・・。
煙雨の行動にも注意しなければならない。)

160 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 00:35
>>154
「冗談うまいじゃないあなた‥‥人一人誘拐しておいて、金も要求せずに助け
に来てみろとか言い出したあげく、殴られそうになったら『妙な真似はするな』?
あなた日本語理解してますか、あーん?てなもんよ」
くいっ、と眼鏡を直す。
不機嫌さがそろそろ最高潮に達しそうだ。

161 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 00:36
「私の敵は一人・・」
周囲に聞こえるか聞こえないかは微妙だ・・。
「(アイツが死ぬはずが無い・・死が無いのだから・・!!)」

(今日はここで落ちです。お疲れさま。)

162 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 00:37
Believe in FATE 傷を重ねて激しくせめぎあえば
 
Dream in pain はがゆい痛み安らぎに溶ける..........
 
 
『Believe in FATE』第三夜
4/28(日)21時開始スタート予定・・・・・
 
→to be continued..........
 
(#お疲れ様でした・・・・・)

163 : クライアント・倫 :日: 2002/04/28(日) 17:41
日本語間違えておられますよ、GM

164 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 20:59
 
ふいに見せた君の横顔は まるでまるで大人びた果実
まなざしは遠くを見てる
今は今は今は狂おしい 過去に閉じた愛を忘れたい
これからの物語に OH.....
 
 
人は『運命』を乗り越える事が出来るのか
 
『Believe in FATE』・・・第三夜

165 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:04
>>158-159
柱が次々と床から出現する。
金粉は柱の向こうでどうにか遮断する事が出来たようだ。
 
>>155
トモミの言葉が届いたか届かないかの所で男は院長室に消えた。
 
>>161
むやみに火気を使うのは危険です。
 
柱が密集して金粉を防ぎきった。
現在、3名の客人は柱と特別病室Bに挟まれる形でロビーの前の
通路に立っている。

166 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:11
>>165
「・・・・」
柱が立ったのは良いがどうやって後を追えと言うのだろう・・。
「(金粉なら・・)」
天井を見上げた。
スプリンクラーが無いか探す。

167 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:13
>>166
スプリンクラーはちょうど君の頭の真上にある。
それからロビーの壁に換気扇と、通路には通風孔が見える。
 
それと・・・なんか足元が動いてる気がするが気のせいか?

168 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:17
>>167
「(あれは煙に反応するんだったよな・・確か・・)」
換気扇を先に回そうと足を進めるが・・異変を感じる。
「何だ?」
一歩後ろに下がる

169 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:23
>>168
1歩下がってみたものの、床に異変はない。
換気扇はロビーの一番奥にある窓際に設置されている。
ヒモをひっぱれば動く普通の換気扇だ。

170 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:29
「(換気扇は中にある空気を入れ換えるとか何かだったかな・・)」
金粉が余計に舞うのではと躊躇う。
「やはり・・スプリンクラーか・・」

(15分〜20分落ちます・・風呂入ってきますんで)

171 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:31
>>170
なかなか冷静だな。
だからと言って、スプリンクラーが安全かどうかは話しは別。
 
(#OK、その間に他の参加者の方も揃うと思います。
ごゆっくりどうぞ。)

172 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 21:34
>>165
「やれやれ、ね‥‥。
それで‥‥どうする?突入して病室を一つずつ調べる?」
私はため息をつくと、階段の辺りまで下がった。

173 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:36
>>172
今のところ金粉や、何かが襲ってくる気配はない。
特別病室Aと院長室は、柱が密集している向こうにある。
現在調査可能なのは、階段から向って左側にある特別病室B。

174 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 21:43
(柱の向こうは、恐らく粉だらけだろう・・・・・・・・。
あの男が院長室に入ったのは、罠か。
そうでなければ、この粉・・・・・・スタンドに対する自信の表れと考えられる。
他の場所を徘徊するのもいいが、あの男が襲って来た場合対処しきれるか?)
柱を部分的に解除して、粉を少しこちら側へ出してから再び遮断する。
(粉の性質を知っておきたい所だ・・・・・・・・・。)

175 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:49
『・・・勝手に病棟の中にそんなものを作ってもらっては困りますね。
この病院は出来て古いですが・・・簡単に崩れたりする代物ではありません。
そんなに柱をいっぱい立てなくてもね・・フフフッ。』
 
再び先ほどの男の声が通路に響く。
声はロビーの中にあるスピーカーから聞こえているようだ。
 
『別に・・他の病室を調べるのは勝手ですが、時間はどんどん過ぎて
いきますよ?ほら、残り時間はあと9時間30分です。お急ぎ下さい。』
まだまだ余裕の男。

176 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 21:53
>>174
金粉が少しだけ侵入してきた。
そんな事をしても大丈夫なのか・・・・
粉があなたの身体に少しくっついてきたようだ。
それと・・・・
別の場所から金粉が漂ってきた。通風孔からのようだ。
金粉はどんどん通路に入りこみ、激しく舞い飛び始めた。

177 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 21:56
>>172
トモミ氏に話しかける・・。
「壁破壊とかは無理なのか?」
病室に直接行くと言う手もある・・。

178 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 21:56
>>175
男の放送を聞きながら、私は階段を降りた。
五階と四階の間の踊り場に立つと、『窓』を探す。

179 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 21:58
>>177
「今からそれをやるところよ‥‥尤も壊すのは『壁』じゃあないけど、ね」

180 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:01
>>177
トモミに話しかけ終えたのとほぼ動じに、何かが何もない空間から
一瞬出てきたのが見えた。
が・・・
次の瞬間、頭をつかまれてそのまま空間の中に引きずり込まれた。
 
>>178
ちょうど床から2mぐらいのところに、小さな窓があった。
その間にも金粉がどんどん増えていく。
そうこうするうちに、今自分に話しかけてきた煙雨が空間の
中に引きずり込まれてしまった。

181 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:03
>>180
!?
頭を掴んだ腕をスタンドで掴み返す。
「やれやれだな・・」
情報を取れるだけ取る

182 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:04
スタンドで粉を掴む。
(実体化したスタンドか・・・・・・・粉自体を操るか放出するスタンドか・・・・・・・・。
ただ放出するだけなら、病院の裏で見た不自然な動きはしないはずだ。
確かめなければ・・・・・・・・・・・。)

183 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:10
>>180
先ほどから感じていた気配の正体はこれだったのだろうか。
助けに行きたいのはやまやまだが、あまりこちらも呑気こいてはいられない
ようだ。
『窓』はあったが‥‥あれでは少々小さいか。しかしとりあえずは次善の手を
うとう。
『壁』を殴って壊し、欠片を手にした『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が
『小窓』目掛けてそれを投げる。
そして私はさらに階段を降りた。

184 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:14
>>181
一瞬遅かった。
気が付いたらあなたは病室に倒れていた。
かなり豪華な病室・・病室と言うよりはホテルの一室のようだ。
 
『ようこそ・・・あなたが来るのをお待ちしておりました。』
そしてあなたの目の前には、先ほどの男が椅子に座り余裕の笑みを
見せていた。
その側のベッド上では翔影が眠っていた。
 
>>182
粉は掴めた。
周囲を漂っている金粉は少しずつ身体にまとわりついてくる。
それと煙雨が何かの手で空間の中に引きずり込まれたようだ。
と、ふいに誰かが後ろに立った気がした。
 
>>183
ガシャーーーン!
 
窓が破壊されて金粉が階段の方に吸いこまれた。
金粉は追いかけてこない。
前に言ったが、各階段と病棟の間には防災扉がある。

185 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:18
>>184
翔影の方を一瞥する。
「(翔影・・)」
それだけを思うと男と向かい合う。
「ふっ・・」

186 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:20
>>184
(煙雨・・・・・・・・)
スタンドで背中から柱を作り、背後に向かって伸ばす。
(僕の背後を取って油断しているとすれば・・・・・・・・・・・
いや、このスピードで伸びる柱を避けるのは、常人には難しいはずだ。)

187 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:22
>>185
翔影は周囲の破壊音や騒ぎに目を覚ます気配はない。
何か強い薬で強制的に眠らされているらしい。
 
『どうしました・・・?恋人との再会をもう少し喜んだらどうなのです?
それとも・・・嬉しくはないのですか?先日の旅行は楽しかった様ですね。
彼女の生き生きした顔を見たときそう思いましたよ・・・フフッ。・・・』
冷たい笑みを浮かべつつ男はそういった。
 
『そうそう、自己紹介をしなければ失礼にあたりますね。私はこの病院の
院長・・神川聖と申します・・よろしく。』
 
>>186
手応えはあったようだ。
『ぐぅっ・・・!』
うめき声が聞こえ、人が倒れる音がした。
金粉は少しずつ減っていった。

188 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:24
>>184
おや‥‥こっちを追って来ると思ったのだが?
どうやらこちらより外にある『何か』に反応しているようだ。
私は四階の防災扉の前で足を止めた。
 
「となると‥‥外に出るのは止したほうがいいかしらね‥‥」
私は外に何があるか考えた──物以外にも、今日の天気や温度のことも。

189 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:29
>>187
「喜ぶことが出来るのは安息が出来てからだ・・」
男の言葉が癪にさわる。
「すべきことは心配をなくすこと・・。」
冷淡に続ける。

190 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:34
>>188
金粉は窓の付近で漂っている。
通路を満たしていた金粉は少しずつ消えていっている。
 
>>189
『フッ・・・ククククッ・・・おいおい・・あまり俺を笑わせんなよ!え?
煙雨さんよ。俺が誰だかわかって言ってんのかよ?ヒャハハハハッ!!』
先ほどまでの丁寧な言葉使いから、いきなり豹変した男は狂ったように笑う。
そしてゆっくりと椅子から立ちあがった。
『安息だとぉ?へっ、バカかてめぇは。俺達スタンド使いに安息なんて言葉は
ねぇんだよ!!半人前のくせしてエラそうな口を叩くんじゃねえっ!』
それはどこか聞き覚えのある声・・・・

191 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:35
背後を振り返る。
(粉が減ったという事は・・・・・・・・・)

192 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:38
>>192
金粉が少しずつ消え始めた通路の奥で、何かがゆっくりと起きあがる。
さきほど『グロース』の攻撃を食らった人物だ。
『フンッ、あの程度の攻撃が避けられないとは・・私も老いたものだな・・・
なかなかやるな、若造。』
それは45歳くらいの白衣を着た男だ。そこそこ体格は良い。

193 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:40
>>190
「何ならこれで絞め殺して欲しいか?」
タロウのプレートがついた首輪をそちらに見せる。
「安息を手に入れるんだよ・・。
俺は半人前・・あんた一人前で失敗したスタンド使い・・。」
皮肉を込めて挨拶を返す。
「いつか通る道だろ?」

194 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:41
>>190
窓‥‥窓か‥‥。
私は数分前の事を思い出す。私があの男をブッ飛ばそうと屍た時の事だ。
あの時金粉は、何というか、私を探知していたような動きだった。
 
その時と今の共通点は‥‥。
ぶつぶつと呟きながら、私は四階の防災扉をスタンドで殴りつけた。
「壊すのは『壁』じゃない‥‥『床』‥いえ、この場合は『天井』かしら‥‥?」

195 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 22:44
>>192
接近する。
(さっきの男じゃない・・・・・・・・これで、犯人のグループは三人目か。
ダメージはあるようだな・・・・・・・・・・。)

196 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:45
>>193
『貴様に・・貴様に何がわかる!俺や主・・いや・・川村レオナの何が
わかるッ!!何もかもわかってるような面晒すな!ヘドが出るぜ!』
怒りと狂気に満ちた表情で男は煙雨に少しずつ詰め寄った。
 
『そうだ・・・貴様が前に知りたがっていた事を今教えてやろう・・・・
緋の呪縛をな・・・そして何故俺がここにいるかもな・・』
 
>>194
天井を壊すのはいいが、上には『グロース』や煙雨や救出すべく翔影が
いる。それらを巻きこまぬように・・・

197 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:47
>>195
『だがこの程度で私にダメージを与えたなどと思うなよ!若造!!』
中年の白衣の男は、いきなり体当たりを食らわせてきた。
とても中年とは思えない素早い動き。
そして体格が良いのでかなりの衝撃になる。
どうやら格闘技に慣れているようだ。

198 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:48
>>196
「(やれやれ・・これだから感情的な人は嫌いだな・・)」
黙って聞くことにする。
いつでも目潰し出来るようポケットの中でヘヤースプレーの蓋を開けながら・・。

199 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 22:53
>>196
百も承知。
 
四階の間取りが五階と同じようだといいのだが‥‥私は四階を覗き込む。

200 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 22:55
>>198
男はニヤリと笑うと静かに話し始めた。
『あんたの事だから、もう俺の正体に気付いているだろう。俺は・・・
4年前この病院のこの病室で死んだ。子犬を庇ってトラックに跳ねられ
頭を打って、2日間苦しんで死んだ・・そこに眠っている彼女がいつも
親友と言っていたのはこの俺だ。あのマヌケ面の犬の中にいたのもな。』
煙雨を見つめる目が徐々に残忍さをおびてくる。
 
『俺はデッドマン・ウォーキングを生まれながらに我が身に備えていた
スタンド使いだった・・・あの事故でスタンドは発現し、ほんの僅かな
レオナへの想いと記憶とともに・・助けた子犬を宿木にした。今思えば
それが全ての始まりだった気がする。』
 
>>199
間取りは少し違う。
4階の階段の正面はナースステーション。
その真上、つまり5階はロビーになっている。
ただ、配置がちがうものの広さはまったく同じである。

201 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 22:59
>>200
「(予想通りだ・・)」
続けて話を聞く。
「(気づかれないと思ってる方が間抜けだろうな・・ふっ・・)」

202 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:02
>>197
(素手の格闘技でも、動きを先読み出来るほど戦闘での経験が豊富であれば
スタンドの動きに十分対応出来る・・・・・・・・・。
だが、実際のスピードにおいて『グロース』が人間を下回る事は無い。
まずは、完全に決着を着けておく必要があるらしい・・・・・・・・・。)
飛ばされると同時に、スタンドで片側の壁を廊下の奥へ向かって殴り続ける。
作り出した柱で廊下を埋め尽くし、白衣の男を壁と柱で押し潰す。

203 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:06
>>201
『俺が死んだ後・・・レオナ・・つまり翔影は子犬にタロウという名をつけて
大切に育てた。俺が死んだ事を悲しむあまりに自分の殻に閉じこもって
いたが、タロウには心を開いていた。ある組織に身を置き、戦場に向う時も
俺は常に彼女の側にいた。・・生死を共にしてきたんだ。そして・・あの
悪夢のような日・・その日も俺は彼女と共に戦場にいた。』
 
>>202
『むっ、マズイな・・・『シャイニング・コレクション!』』
金粉で壁を作り、そのスキに側にあった特別病室Bに逃げ込む男。
少しダメージを食らったようだ。

204 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 23:08
>>200
院長室に突っ込んで、あの男をブチのめしたいのはやまやまだがそうも
いくまい。
私たちの目的はショーエイさんの奪還なのだ‥‥あの男にとっては幸運
なことに。
 
「さて‥‥この辺かしらね」
私は五階の間取りを思い浮かべつつ、院長室の隣の部屋の真下と思しき
部屋まで歩く。

205 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:09
>>203
「(過去・・私には語れるほどの過去があるんだろうか・・)」

206 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:13
>>203
柱を解除する。
(病室が・・・・・・・・四方10メートル以上である可能性は低いな。)
特別病室Bのドア及び壁を、外側から叩き続ける。
病室一杯に柱を伸ばす。

207 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:17
>>204
部屋まで歩いていたその時・・・僅かな何かの気配。
そのまま背後から何かに掴まれ、気付いたら5階のロビーの椅子に座っていた。
そして目の前には、40歳くらいの看護婦が立っていた。
 
>>205
『その日・・俺と彼女は組織の命令で敵の陣営の偵察に出かけていた。
そして無事に任務を終えて仲間の元に戻った俺達を待っていたのは・・
燃え盛る大地とおびただしい数の仲間の死体だった。雇い主の裏切り
だった・・・』
男の身体が怒りに震えていた。
 
>>206
病室の壁やドアは派手な音を立てて崩れた。
室内に逃げ込んだ男の姿はない。
良く見ると、病室の済みに非常口があり、その扉が半分開いている。
そこから逃げたようだ。

208 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:20
>>207
「裏切りか・・うちの組織も良くやってたな・・)」
さらに続けて話を聞く。

209 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:25
院長室へ向かう。
(闇雲に逃げたとは、考えない方がいいだろう。
深追いはしない・・・・・・・・・トモミ女史が、見当たらないが・・・・・・・・・)

210 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 23:29
>>207
「ようやく来たわね‥‥あんたが倫さんに電話かけて来た女ってわけ?」
ににに、と口元がつり上がる。
私はこの連中にとって『邪魔』だと解ったからだ。だから今ここに居る。
「『邪魔』されるのはムカつくけど‥『邪魔』してやるってのはなかなか楽しい
もんね‥‥んん?」
イスに座ったまま、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が看護婦に
蹴りを入れる(パワーAスピードA)。

211 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:32
>>208
『まぁ、細かい話しをした所で何もなりゃしねぇが・・・俺という存在に続いて、
彼女は再び仲間を失う事になった。それでも生きる為に俺達は戦場から逃げた。
生き残るために・・・安息を手に入れるために!』
ちらりと眠る翔影に目をやり、そのままさらに話す。
 
『だが・・どこへ逃げても、緋の瞳は彼女が仲間を作る事を拒んだ。別に
化け物でも何でもねェ、ただ不思議な色をしているだけだってのに・・・・・
どいつもこいつも化け物扱いしやがった。どこに行っても緋の呪縛がついて
まわった・・・スタンドの話しを耳にしたのはそんな時だった。』
 
>>209
特に邪魔をしてくるものはないが、ロビーにトモミと見知らぬ看護婦がいる。
 
>>210
蹴りは看護婦に届かない。何かにさえぎられたように見えた。
「・・・今度の事はお詫びします・・・」
突然看護婦が床に土下座をした。
「ですが・・・彼を・・・息子を止められるのはあなた方しかいないと・・
そう思って・・心ならずもこのような手段に出るに至りました。申しわけ
ありません・・・!」
看護婦は必死にトモミに謝った。
もはや攻撃する気配もない。

212 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:38
>>211
「(あぁ・・確か緋色の瞳だったな・・でもそれが何か?)」
そんなこと気にしないので話しに耳を傾ける。
「(俺だって色々あった身だからな・・)」

213 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:44
(・・・・・・・・・・トモミ女史・・・・・・・・・もう一人は、犯人グループの一人だな。
あの状況は??)
近付く。
(院長室に一人、目の前に一人・・・・・・・・そして、逃げ去った一人。
注意すべきは、逃げた一人の奇襲だな。)

214 : N-L『アウター・リミッツ』 :日: 2002/04/28(日) 23:46
>>212
『所詮てめぇにとってはその程度の事なんだろうな・・・ヘッ。』
男は再び煙雨に向き直った。
 
『それからほどなくして、彼女はスタンドを得る道を選んだ。助手の
所に出向き、射抜かれてスタンド『パトリオット』を得た。だが・・・
俺にとって、彼女にスタンドを得させた事が誤算だったとはな・・・。
そうだ・・・スタンドさえ得なければ貴様と出会う事もなかった!!!
貴様さえいなければ彼女は俺だけのものだった!!だから俺は・・・・
貴様から彼女を奪い返す事を決め、全く面識のない普通の男を捕まえて
俺の顔を復元し・・・犬を殺してその男を宿木にした・・それが今の
俺だ。』
 
>>213
近付いているが、看護婦はトモミに土下座したままだ。
そこへ・・・先ほどの白衣を着た中年男がやってきた。
ただし、こちらも攻撃する気配はなし。
 
『・・・私達の話しを聞いてくれ・・・。攻撃した事は詫びる。』
中年の男はそういうと『グロース』に頭を下げた。

215 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/28(日) 23:47
>>211
「‥‥‥‥あっそ」
ゴメンですむなら警察は要らない、という言葉があるが言っても無駄だろう。
おそらく、私があの男(この看護婦の息子らしいが)を攻撃した時に『粉』を
止めたのはこいつだろう。
 
「じゃあ聞くけど‥‥‥止めたいなら、なんであの時私を止めたの?」
試しに聞いて見る。

216 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:47
申し訳ない。誤爆だ。
名前を間違えたが、>>214は私だ。

217 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:52
>>215
『息子は・・・レオナさんに特殊な薬を注射して強制的に眠らせて
います。解毒剤を持っているのは息子だけ。それを手にいれなければ
レオナさんは永遠に目覚めません。お詫びをした所で・・・私達のした
事は許されるべき事でないのは・・わかっています。』
看護婦は心底詫びている表情をしている。
 
『薬を手に入れる事が出来れば・・・その時は私達の命をお取り下さい。
息子も・・私達も・・・レオナさんに死んでお詫びするしかありません。
我が子の欲の為に・・見ず知らずの人の一生を奪い・・レオナさんが大切に
育てて来た家族とも言える・・タロウを殺したのですから・・・』

218 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/28(日) 23:53
>>214
そう簡単に心読まれたらたまったもんでは無いな・・。
「で?何がしたいんだ?つまらん粘着質の男の戯言にしかきこえんかったが・・。」
タロウの首輪を男の顔に向かって投げつける。
「では聞こう・・何故子犬を助けた?」

219 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:57
>>218
『何故助けたかだと?そんな事は覚えちゃいえねよ。何しろ・・・・
俺の記憶はレオナの事だけで・・犬の事までいちいち記憶してねぇよ。』
粘着質といわれて少々気にさわったようだ。
『粘着質だと?なんとでも言え・・・レオナと過ごして来た時間は・・・
貴様が彼女と過ごした時間などよりもずっと長い・・・そんな大切なものを
たかだか知り合って間もない下らない男に持って行かれたくないんだよ・・
もっとも、貴様が彼女を守りきれる度量があるなら話は別だ。くやしければ
俺からレオナを取り返して見せるんだな。出来ればの話だが?だが忘れるな。
俺を殺せば・・・次の宿木は貴様だ。』

220 : 『グロース』 :日: 2002/04/28(日) 23:58
「聞こう。」
彼らの話を聞く事にする。
(犯行自体、不明瞭なものだった・・・・・・・・それなりに複雑な訳があるのは察しが付く。)

221 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/28(日) 23:59
>>219
投げつけられた首輪は男の顔にぶつかって床に落ちた。

222 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:01
>>217
「‥‥‥死んでワビ入れられても困るんだけど」
まあいいや‥‥肩をすくめると私はイスに腰を沈めた。
「で、どうすればいいわけかな、私たちは?」

223 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:07
>>220
『ありがとうございます・・・。実は・・・あなた方の前に先ほど
姿を見せたのは、4年前に事故で亡くなった私達の息子です。
レオナ・・いえ翔影さんと息子は高校の同級生でした・・・』
悲しげな顔で中年の男は話し始めた。
 
>>217
『息子と・・・彼のスタンドを完全に消滅させなければ・・・また
同じ事が繰り返されるでしょう・・ですが、私達にはその方法が
わかりません。こんな事になる前に・・息子の存在に気付くべき
でした。』
床に座りこんだまま、看護婦は話しつづけた。
 
『あのスタンドは人間の残留思念がある限り存在し続けます。
その思いをどうにかして断ち切らなければ・・・・・レオナさんを
傷つけるばかりか・・あなた方まで危険にさらされます。どうか・・
彼を止めてください。私達ではもうどうしようもありません。どうか・・
お願いします!』
再び土下座をする。

224 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:10
>>219
「『パニックレイン』の能力・・お前は全部知らないよな・・」
煙雨の後ろに『パニックレイン』が姿を見せる。
「こいつはお前の精神と肉体を一時的に切り離す・・。
つまりその肉体は精神の影響を受けない・・。
つまりスタンドの効果もというわけだ・・・。
知覚できない死・・。
自分が死んだことする気づかないし死・・。
俗にゆう幽体離脱と言う奴かな・・。
1分だ・・お前がスタンドが使えない時間は・・。
その時間で殺せば・・宿木にならなくて済む・・。」
煙雨の目は冷たい・・。
「チャンスをやろう・・翔影の前で自分が昔の親友だと名のって見せれば良い。
その長い時間とやらの効果・・私より上であれば『彼女』が判断するだろうしな・・。」

225 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:10
>>223
‥‥‥無理難題を押し付けられたみたいだ。
私は眉根にしわを寄せながら、ニコラさんを見た。
 
「あー、どうする?ていうか私ではどーしよーもない気がするけどなぁ」

226 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 00:11
(続くといいな・・・・・・)

227 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:14
>>224
『・・・・いいだろう・・・・試すだけ無駄だとは思うがな。
貴様に絶望を味わってもらうのは、その後でもいいか。』
男は黙って眠る翔影の左腕に何かを注射した。
それから1分ほどして、翔影はゆっくりと目をあけた・・・
 
>>225
『宿木が存在する限り・・デッドマン・ウォーキングは止まりません。
彼には死がないのですから。でも・・唯一死を与える事が出来るのは・・
それはこの世に思いを残さない事です。わかりやすく言えば「成仏」と
言うものでしょうか?』
達の悪い自縛霊か・・・

228 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:20
>>227
「(やはり薬か・・。
これで・・間際の際に目覚めさせないと言う展開は消えたな・・)」
起きあがる翔影を少し安心した様子で見る。
「起きたか・・よかった・・。
この男が翔影に質問があるみたいだぞ・・」

229 : N-L『アウター・リミッツ』 :日: 2002/04/29(月) 00:26
>>228
ゆっくりと起き上がり、ボーっとする翔影。
状況が飲みこめてないらしいが・・・・・・・・
『・・・・聖・・・・』
明らかに困惑している。死んだはずの人間が目の前にいるからだ。
 
『嬉しいねぇ・・目覚めの最初の一言が俺の名前なんてな。レオナ・・
おはよう・・・気分はどうだ?』
勝ち誇ったような顔を煙雨に向け、翔影にそう声をかける。

230 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:27
(あぁ。。またやっちゃったよ・・・・すみません。)

231 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:28
>>227
「‥‥やっぱ私にはどうしようもないんですけど」
さしもの『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』でもタチの悪い幽霊までは
始末できない。
「まぁ、あれね。煙雨さんに期待するしかないわねこれは」

232 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:29
>>229
『・・なんで・・ここに・・』
まだまだ状況が飲みこめないらしい翔影。
『懐かしい場所だよ?学校の帰りによくここの売店に立ち寄ったよね。
今思えば・・・なんで病院の売店だったのか・・』
そんな翔影にさらにやさしく話しかける男・・

233 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:31
>>231
『そうですか・・・それでは仕方がないですね。では、どうされますか?
恐らく息子はレオナさんのいる病室にいると思います。院長室から様子を伺う
事が出来ますが・・行ってみますか?』

234 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:32
>>229
その勝ち誇った顔に対しての反応は淡泊なものだった。
手短な椅子に腰掛けながら二人の反応を見る。
「タロウが親友だったんだよ。
君に恋をしてるらしい・・。」

235 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:36
>>233
「その必要は無いわよ‥‥多分なんとかなるでしょ」

236 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 00:39
(赤の他人が成仏させられる訳も無い・・・・・・・・・という事は、為す術無しだ。
この二人の話が、真実だとすればな。)

237 : 『Believe in FATE』GM :日: 2002/04/29(月) 00:40
>>234
『わかってるわ・・・煙雨・・・ずっと一緒に過ごして来たんだもの。
いつか・・聖が正直に話してくれるのを待っていたのに・・・なのに・・
なんでタロウを殺したの!?そんな事をしてまで私に会いたかったの!?
タロウを返して!!返してよ!!!返して・・・・』
涙を流しながらかつて親友だった男に詰め寄る翔影。
 
『・・・!何を・・言ってるんだ?・・・俺だよ・・・』
明らかに狼狽しはじめる男。計算が狂ってきたらしい。
 
>>235
『そうですか・・・ではすぐにこの病院から出ることをお勧めします。
ここは・・・間もなく跡形もなく消えますので・・・』
何かを決意したような看護婦・・そしてその側にいる彼女の夫である
中年医師・・・この病院の院長でもある。
 
>>236
『息子の不始末は我々が後片付けをいたします。あなた方は逃げて
下さい。エレベーターで地下まで降りれば、外に出られます。』
『グロース』とトモミに中年医師・・・院長はそう言った。

238 : トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』 :日: 2002/04/29(月) 00:44
>>237
「いや‥‥ここでもう少し待ってるわ」

239 : 『グロース』 :日: 2002/04/29(月) 00:46
(窓から飛び降りても大丈夫だろう・・・・・・・・。
トモミ女史のスタンドも、僕と同じ近距離パワー型だ。)
窓から飛び降りようと、窓際に寄る。

240 : 煙雨『パニックレイン』 :日: 2002/04/29(月) 00:47
>>237
「覆水盆に返らず・・」
煙雨は二人の場景を見て呟く。
「運命を受け止めた人と受け止められなかった人・・。
貴方に対する彼女の信頼をみくびってたのは君の方では無いのかな・・」

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